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2009年2月

健康であるということ

この前、免許の更新の後、実家の近くまで来たので寄った。母と夕飯を食べていると

「あんたN君って覚えてる?」

と尋ねられた。

N君とは兄の友達で、僕が子どもの頃、よく空手道場で顔を合わせたりしていた。

僕が高校生の頃、一度、兄に誘われてN君の家でマージャンをしたこともあった。

そのN君が、今鬱病にかかり、仕事ができない状態なのだと言う。心配なので、時々兄が様子を見に行っているそうだ。

話の流れで、僕の亡くなった父の話になった。

父は三十歳になった頃、それまで勤めていた会社から独立し、自分の会社を立ち上げた。だがなかなか仕事が軌道に乗らず、鬱状態に陥っていた時期があったそうだ。

母は心配だったので、父に付いて回って一人にさせないようにしたと言っていた。

初めて聞く話だった。

そういえば母の弟(僕からすれば叔父さん)も鬱病を患い、若くして亡くなっている。

前述したN君はどちらかというと人付き合いが苦手で神経質なタイプだが、叔父さんは社交家で友人も多かったらしい。ただ心を打ち明ける相手がいなかったのでは? と母は言う。

日本橋ヨヲコの『G戦場ヘブンズドア』という漫画の中で

“本当に面白いマンガはね、心が健康じゃないと描けないんだよ”

という言葉が出てくるが、これは本質をついていると思う。

精神的に不健康な人間は、一時的に面白いものを創れたとしても、だんだんと袋小路に入っていきやすい。量産できないのだ。

僕はいつまでも健康でいたい。

体も心も。

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どすこい

今日、バイト先にお相撲さんがやってきた。

もうすぐ春場所だ。

大阪府立体育館が、マンションからそんなに離れていないので、三月になると力士をよく見かける。

僕は、小学校の頃、相撲が好きでよく見ていた。

千代の富士が、怒涛の強さを誇っていたときに、益荒雄に負けた一番などをよく覚えている。

あと小錦、大乃国(現、芝田山親方)の超巨漢対決なども記憶に残っている。

なので僕は、相撲取りを生で見るとかなりテンションが上がるのだ。

でもなぜ『ピアニッシモ・フラン・メンソール・ワン』という女タバコを買っていたのだろうか?

誰かにあげるのかもしれない。

まあ、大麻をやるよりはよっぽどいいか。

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『モディリアーニ 真実の愛』

この前、『モディリアーニ 真実の愛』という映画を見た。

D111506239 映画に出てくるピカソとモディリアーニは非常に仲が悪い。だがなんだかんだ言ってもお互いかなり意識している。

ピカソは絵が評価されて成功者となっているのだが、対するモディリアーニは才能はあるものの、富や名誉をなかなか手にできない。

ピカソが、モディリアーニと一緒に、ルノワールの屋敷を訪れるシーンがある。ルノワールは、富豪となっており、悠々自適の生活をしている。

ピカソの運転する車でルノワールの元を後にする二人。

ピカソは、隣に座ったモディリアーニにこう告げる。

「お前と俺の違いは“成功”だ」と

非常に印象的なシーンだった。

本日、配信のネトラジhttp://www.voiceblog.jp/sakugeki/

で扱った『商業主義と自己実現』で

語ったこととかなり重なる部分があった。

やはり食えるか、食えないかというのは切実な問題である。

きれい事や理想ばかりを言っていても飯は食えない。

社会的な成功を収めたからと言って、自分の嫌いな事ばかりをしていたのでは充実感がないし、心がすさんでくる。

この辺りが非常に難しいのだ。

興味のある方は、ぜひネトラジの127回をを聞いてみてください。

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疲れすぎた少年

パトラッシュ僕もう疲れたよ

……とっても眠いんだ

パトラッシュ

パトラッシュ?

パト……

うーわ、最悪や

あいつ逃げようとしてるやん

ちょっと、お前待てや!

ここまで来たんやから一緒に死のうぜ

こんなこと言いたくないけど

最終回ですよ、これ

かなりの視聴率ですよ

みんなが泣きたがってるのにやな

お前だけどっか行ったら

興ざめですよ

犬が猫みたいな行動とったらだめですよ

一緒に死んで、くださいよ

パトラッシュ

パトラッシュ

パトラーッシュ!

クッソー、完全に出て行きよったがな

往生際が悪いな

外も雪降っとるがな

いまさら外に出ても一緒やて

結局は死が待ってるんですよ

パトラッシュ

パトラーッシュ!

やっぱり戻ってこおへんか

なんや、叫んだら眠けさめてしもたわ

これ、本番終了後が怖いで

抗議の電話、ジャンジャン来てるはずや

今度はもっと忠実な犬、連れてこんとな

何がパトラッシュやねんな

よう考えたら変な名前やで

今度は日本の犬、使お

秋田犬とかやったら

実直で裏切りそうにないしなあ

ほんまにだるいわ、あいつ

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キムコが欲しいお年頃

どうも異臭がするなあ。隣の部屋に腐乱死体でもあるんじゃないかと思っていたら、自分ちの冷蔵庫からだった。

いつぞや作ったおかゆの入ったタッパが、えげつない臭気を放っている。

そのまま捨ててしまおうかとよほど思ったが、容器がもったいない。

勇気を出してタッパを取り出すが、もうこの世の物とは思えない悪臭である。

変わり果てたおかゆを見つめながら僕は思った。

クリリンになりたいと……。

※分からない方はこちらhttp://dragonball-completes.jp/character/bakuterian/index.htmlをご覧下さい。

『気円斬!』

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老女の攻防

自転車で家に帰っている途中、信号待ちをしていた。隣には二人の老女。

暇だったので、それとなく二人の会話に耳を傾けていた。

「あと二年であれやなあ」

「ん?」

「ほれ、あれやがな」

「せやらかなんや?」

「テレビが変わるなあ」

「どう変わるねんな」

「あんた何にも知らんねんな」

言われた方のおばあさんは、ちょっとむっとしている。

「せやからどう変わるねん」

「ジデジやがな」

「はあ?」

「ジ・テ・ジ。スマップの子がCMしとるやろ」

「何言うてんねんな。あれは地デジ(チデジ)やがな」

「あんた、ほんまに何にも知らんなあ。ジデジやジデジ」

「地デジ」

「ジデジ」

「地デジ!」

「ジデジ!」

この応酬はしばらく続けられ、僕は隣で必死に笑うのをこらえていた。

地デジ婆さんに近づいて

『正しいのはあんただよ。ウィナー、地デジばあさん!』

と右手を掲げてあげようかと思ったが、ジデジ婆さんに、絡まれる恐れがあったので静観しておいた(ちょっと強そうだったし)。

さて地デジ放送切り替えは、2011年7月24日から。

みなさん準備はお済みですか?

かく言う僕は全然、済んでないのですが。

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占いをなめちゃ、いけねえ

僕はG1(JRAで一番グレードの高いレース)しか基本的に買わない。今日は有馬記念以来となるG1なので、久々に場外馬券場へ赴き馬券を買ってきた。

まあ例のごとく外したのだが、あまり荒れそうになかったので、それほど突っ込まずに済んだ。なので損害は少ない。

今日、ある人から馬券を頼まれていた。この人もG1しか買わないのだが、僕のように競馬新聞を読み込んで予想するのではなく、いつもインスピレーションで買う。

占いが好きらしく、「今日は何日、何曜日なのでこの数字」と言って馬券を買う。と言っても額はいつも千円以内。

競馬好きの僕としては、そんな思いつきで当たるわけないやんと、ちょっと小馬鹿にしながら見ていた。

だが驚くべきことが起こった。

今日、僕の頼まれた馬券は2、14,15の3連単(1着から3着の順番を当てる馬券)。

この全ての組み合わせだから

2-14-15

2-15-14

14-2-15

14-15-2

15-2-14

15-14-2

の6点。はっきり言って、最も確率的に当たりにくい、3連単をこの組み合わせだけで当てるのは至難の業だ。

だが当たってしまった。

600円が5万7720円である。

およそ100倍だ。なんて効率のいい取り方だろう。

弟子入りしようか。

なんて一瞬、思ってしまったが、僕は例の如く競馬新聞とネット情報を頼りに、買い続けるだろう。そして……

負け続けるだろう。

うーむ……。

財布の中に5万円以上あるなんて、家賃を振り込みにいく時以外はありえないのだが、明日になれば、これを人に渡さねばならぬ。なぜだかこれが非常に辛い。というか正直なところ渡したくない。

人間というのは一度獲得したものを手放すのに、凄い抵抗がある生き物だと聞いたことがある。だから脱税する人間が今でも後を絶たないのだ。

僕が思うに一度、財布にお金をしまいこむという事は、例え人のお金であっても、もう自分の物になったと、どこかで錯覚してしまうものではないのだろうか?

なんて理屈をこねたところで、お金は渡さねばならぬのだ。

うーむ……。

競馬の神様のバカ。

でも愛してます。

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『燃える! お兄さん』 佐藤正

今さらながら、当ブログの名前について言っておくと、僕の大好きな漫画『燃える! お兄さん』を参考にさせてもらった。一字だけ変えて『吠える! お兄さん』というわけだ(そんなに吠えてはいないが)。

Photo  『燃える! お兄さん』はジャンプに連載されていたギャグ漫画だ。小学校の頃、よく読んでいた。だがどちらかというと、僕は新沢基栄の『ハイスクール! 奇面組』の方が好きだった(ちなみに佐藤正は新沢基栄の元アシスタント)。

奇面組の方はどちらかというとソフトなギャグである。毒性もそんなに強くない。作者が下ネタを嫌い、アニメ化の際に「パンチラは絶対なしで」と要望を出したほどである。

対して『燃える! お兄さん』の方は、毒が非常に強い。僕は筒井康隆が好きなのだが、二十歳を越えてから『燃える! お兄さん』を読み直し、完全に筒井テイストだと思った。

筒井康隆と言えば『無人警察』での癲癇の記述が、差別に当たるとされ、てんかん教会から抗議を受けたのだが、佐藤正もこの手の差別事件を起こしている。

1990年にジャンプの第45号、『燃える!お兄さん サイボーグ用務員さんの巻』で、主人公(国宝憲一)の担任である早見先生が、仕事上の失敗から担任を外され同校の用務員をすることになる。そこで憲一は

「もう先生じゃないんだな。ただの働くおっさんなんだな」

という台詞を吐き、早見先生をいじめまくるという内容だった。読者や用務員組合から抗議が殺到し、ついにはその話を掲載したジャンプを回収するという騒動にまで発展した。

『レッツラゴン』などは特にその傾向が強いのだが、ギャグ漫画のキャラクターというのは、登場人物同士が真面目に戦っている。当の本人たちは大真面目なのだが、その様が滑稽だからこそ、読み手は笑ってしまうのだ。

そういう面も含め『燃える! お兄さん』はあらゆる意味“戦い”の漫画である。文字通りキャラクター同士もよく戦ったし、ぎりぎりの差別表現で読者とも戦っていた。

笑いは突き詰めると、絶対に差別問題に行き当たる。だからこそ抗議されたときに、自分は意図して、この表現をしたのだと言える、強い信念が必要なのだろう。

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『タブー』への挑戦

一昨日の授業前に収録した作劇ネトラジhttp://www.voiceblog.jp/sakugeki/で、『商業主義と自己実現』というテーマについて話をした(配信日は26日木曜)。

そこでタブーという言葉が出た。詳しくは放送を聴いてもらえばわかるのだが、少しだけ触れると、プロの世界にはタブーがあるからこそ、クリエイターたちは挑戦していい作品を創れるのだという話になった。

藩金蓮さん

http://d.hatena.ne.jp/hankinren/から

お借りした『AV烈伝』というAV関係者のセミ・ドキュメンタリー漫画を読んでいると、安達かおるというAV監督(V&R代表取締役)の名前が頻繁に出てくる。

安達監督の元からは、カンパニー松尾、バクシーシ山下、インジャン古河など有名AV監督が育っている。

この安達かおるという人は、タブーをテーマにしている。

安達監督はタブーをこう言い表す。

「タブーとは『性』、『死体』、『排泄物』など、人が見せたがらないものに、後から意味をくっつけたものだ」と。だからこそタブーを切り口にして、人間を描けるんじゃないかと。

同じく『AV烈伝』に、収録されている豊田薫監督の回で、興味深い話があった。

当然だが、AVでは吸茎時、女優の口元にモザイクが入る。

そのときの唇がエロいと感じていた豊田監督は、あるアイデアを思いついた。

ブリーフの上から吸茎させるのだ。そうすればモザイクが入らない。

この手法は『AVを変えた』とまで言われたそうだ。

何事も制約があるからこそ、作り手は頭を捻りだすのである。

ちなみに安達監督のAVは、あまり売れないそうだ。

スカトロ作品を通して人間を描くというのは、確かにAVでしかできないと思う。だが興味深い作品ができたからといって、売れるとは限らない。いやディープな物になるほど売れにくくなっていくのだろう。

大衆がAVに求めているのは、やはり性的な興奮を得られるかどうかだ。その辺のバランスが非常に難しい。

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天ぷら食いすぎ

家康さまー

家康さまー

呼んでも返事せえへんがな

どないなってるねんな

ちょっと失礼しまっせ

うーわ、なにこれ……

家康さま、白目むいてるやん

ええっと脈はあるかなっと

……ないがな

脈あらへんがな

つめとーなっとるがな

完全に家康、死んでるやん

天ぷらの食いすぎで死んでますやん

しかし天ぷら何本食べるねんな

口から尻尾ニョキー出てるやん

まてよ、ドッキリの可能性もあるなあ

もうちょっと確認が必要か……

家康、家康って

おい家康て

お前ほんまに死んでんのか?

家康、家康

全然、反応ないなあ

死んでるみたいやなあ

しかし天ぷらの食いすぎで死ぬて

徳川家康ともあろうお方が情けないなあ

何が征夷大将軍やねん

そや、記念に写メ撮っとこ

もしかして、あれちゃうん?

これ保存しといたら

後々に教科書とか載るんちゃうん?

うーわ、それ考えたらなんかテンション上がってきた

もう一枚撮っとこ

パシャッと……

おおっびっくりした

みんないつからそこおってんな

半蔵もいるんやったらいう言うてくれんと……

気配消すのが得意なんはわかるけどな

なあ、これ見て

おもろない?

家康、天ぷら喉に詰まらせて死んでるねんで

こっそり夜中に一人で食べるからこんな目に合うねん

罰が当たったんや

ちょっとええ記念やから

集合写真撮ろか?

そうそう、家康をバックに

ほんなら一枚目は俺が撮るわ

はーい、みんな笑って

あっあかんわ

秀忠、お前今、目ぇつぶったやろ?

ほんならもっぺんいくで

はい、チーズ!

よしっええのが撮れた

額縁に入れて飾っとこ

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『一流を知る』ということ

2月15日にシネヌーヴォXで山田監督の撮られた『新怪談必殺地獄少女拳 吸血ゾンビと妖怪くノ一大戦争』を見に行った。

詳しくは↓の作劇塾公式ブログをご覧いただくとして

http://happy.ap.teacup.com/sakugeki/

上映後は塾長の家で飲み会となり、僕も参加させていただく。山田監督や美術の山口さんのお話は、ためになるだけでなく、非常に面白くて、感心しながら聞かせていただいた。

聞いていて思ったのは、やはりいろいろなことをご存知だなということ。塾長はよく小説、漫画を書くのなら、他の分野のものを見ろと言われるが、改めてその言葉を実感。

一見、関係ないと思われる分野の知識の蓄積が、自分の本業に絶対生きてくるというのを、お話を聞きながら思った。

かつて手塚治虫先生は、赤塚不二夫さんに向かってこう言われた。

「漫画家になるなら、漫画は見るな。何でも一流のものを知れ」と。

漫画を見るなというのは恐らく逆説だろうけど、一流のものを知れというのは本当にその通りだ。

僕も、もっと一流のものに触れなくてはならない。

手始めに一流のAVを見ることにしよう。

でも一流のAVってなんだ?

ああ、考えれば考えるほどわからない。

誰か知ってる人は教えてください。

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帰路にて

あっあぶな

寝過ごすとこやったわ

この駅で終点やねんから

誰か起こしてくれよなあ

ほんまに冷たいで

あっそうや

携帯でブログチェックしよ

最近、コメントとかアクセス数増えてきたし

これを見るのが楽しみで……

えっえっ?

なにこれ……

うーわ、最悪やん

ブログ炎上してるやん

やっぱりアイドル叩いたんがあかんかったか

ファンを怒らせてもうたかあ

あーあ、えらいことになってるがな

コメント数、8400て

ありえへんやろ?

しゃあないなあ

こうなったら閉鎖するしかないかあ

ほんでまた別のブログ作ろ

あーあ、せっかく軌道に乗ってきたとこやったのになあ

あれっなんや、騒がしいなあ

これ俺の家の方ちゃんかいな?

なんや、心配やがな

ちょっと駆け足で……

うーわ、最悪やん

家、炎上してるやん

せっかくローン組んだのに

三十五年やで、三十五年

あーあ、火災保険入っとくべきやった

誰やねん、火ぃつけたんは

それとも嫁はんのやつ

火つけっぱなしでどっか行ったんちゃうんかいな?

ちょっと、どいてどいて

ここ俺の家やねん

うーわ、嫁はん炎上してるやん

何べんも口説いて五年付き合って

やっと結婚までこぎつけたのに

これやったら他の女にしとくべきやったか

うわっびっくりした

ジョンやないか

お前も炎上してるんか?

お前、火に包まれて熱くないんか

何が散歩やねん

こんなときに散歩行ってる場合か?

ハフハフ言うなって、なんでハフハフ言うねん

せやけどお前なんで平気なんや?

ファイヤードッグ、ジョンやなあ

ちょ、ちょっとお前

こっち来んなって

なんやねん

なんでこんなときに限って

人懐っこいねん

熱い、熱い

こらっ火が燃え移るがな

向こう行け、ジョン!

散歩とか行ってる場合やないねん

ジョン、ステイ

ステイ、ジョン!

もう、全然言うこと聞かへんし……しつけ、失敗したがな

うーわ、もう最悪や、俺、炎上してるやん

消防隊員、無視しよるし

絶対あいつら気づいとるで

しゃあないなあ、ジョン

散歩行こ、散歩

ちょうど駅前に24時間営業中のスーパーできたから

そこでサツマイモ買って

公園で焼きいもでもしようやないか

でも問題はやな

スーパーに入れてもらえるかどうかやな?

その辺、お前はどう思う?

ワンやないがな、ワンや、何がワンやねん

ほな、そろそろ行こか

こいつ、またハフハフ言うてるし

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シューマイの叫び

ちょー、待ってや

何で俺のこと何回も温めるん?

さっきもチンしたやん

完全に出すの忘れてたやろ

あのな

自分でこんなこと言いたくないけどな

俺、シューマイやで

中国生まれやで

北京ではシャオマイって言われてるんやで

まあそんな話はどうでもええねん

お願いやから、一回で決めて

箱にちゃんと書いてあるやろ?

600ワットで1分半て

それを君

何度も何度も……

そんだけチンされたらカチカチなりますよ、そりゃ

多分、今の俺はダイヤモンドよりも硬いで

カッチカチやで

なにが「そんなアホな」やねん

わかってるがな

俺もほんまはわかってるねん

わかってて言うてるねん

実際、そこまで硬くないよ

でもニュアンスやん

自分、関西人やろ?

ほんならそれぐらいわかって下さいよ

あーあ、結局捨てるんですか?

食べずに私を捨てるんですか?

それがあなたのやり方ですか?

あのな、これ知ってる?

日本の残飯率って世界一やねんで

こんなことしてる間にもアフリカでは恵まれない子どもが……

あーあ、こんだけ言うても捨てるんやね

あのな、これだけは言うとくぞ

夜道のひとり歩きには注意せえよ

見知らぬ中国人が襲ってくるかもしれんぞー

そいつの名前はシュー・マイかもしれへんぞー

知らんぞー

知らんぞー

中国人には気をつけえよ

日本人よりは強いぞ

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遅れてきた爆弾

この前、やりすぎコージーを見ていたら、野生爆弾がレギュラーに決定していた。

驚いた。

彼らはどちらかと言うとというか、明らかに演者側に受けるタイプの芸人だ。最初にネタを見たのはオールザッツ漫才だった気がするが、度肝を抜かれた。

同期のチュートリアルがラジオで彼らのことを、「やりたいことをひたすらやっている」と語っていたが、その通りだと思った。

でもこれがオモシロイのだ。

数年前、僕がまだ漫画を描いていた頃に持ち込みに行ったときのことである。

ギャグマンガを見てもらっていたので、編集者の人とどんなお笑い芸人が好きかという話題になった。

僕は「ケンドーコバヤシ、野生爆弾、中山功太」と例を挙げたが

まだ当時は、全員大阪でしか知名度がなく

「誰ですか? その人たちは」

と返されてしまった。

リットンファミリーと言われる芸人たちがいる。上記したケンコバ、野性爆弾などはその際たる例なのだが、彼らはやりたいことを徹底してやる。その系譜をたどっていくとリットン調査団に行き着くのでこう言われている。

僕は彼らの芸が大好きだった。でも売れないだろうなと思っていた。野性爆弾なんかは一生、アルバイトをしながら好きなコントを作り続けていくんだろうなと思っていた。

だが流れが変わってきた。キングオブコントで優勝したバッファロー吾郎は、数年前からダイナマイト関西、バトルオワライヤルというイベントを仕掛けて客を集めているし、ケンコバはご存知のように東京で大ブレーク。そして野性爆弾もここに来て売れそうな勢いだ。

毎年、年末になるとやりすぎコージーの年越し特番で、小笠原まさやというタレントが新年、売れそうなタレントランキングというのをやるのだが、野性爆弾は一位に選ばれていた。

あのマニアックな芸風が、全国の人に受け入れられるのか、まだ半信半疑なのだが売れて欲しいもんだ。

何事も継続は力なり。

彼らを見ていてそう思った。

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自戒

酒の残った状態でレジを打ってはいけない。

寝不足の状態でレジを打ってはいけない。

なぜなら

意識が朦朧とし、気がつけば

生理用品しか買ってない女性のレジ袋に

お箸を入れてしまい

「あっ……」

と思い顔を上げると

軽蔑するような目で

こちらを睨み付けられてからでは、遅いからだ。

いやあ、怒ってたなあ。

そりゃあ、怒るよなあ。

怖かったなあ。

目がモロに「殺すぞ」って言ってたもんなあ。

ええっと……

どこのどなたかは存じませんが

出勤前に嫌な気分にさせてしまって

すいませんでした。

気をつけます。

今度からは、スプーンも忘れずにお付けします。

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昨日見た光景

昨日、日本橋をブラついていたときのこと。ふらっと入ったコンビニのレジの横手で、インスタントラーメンの容器に、お湯を注ぐメイドさんの姿が……。かなりシュールで、思わず立ち止まってしまった。

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ひつこい秀吉

あれっ

納屋の扉が開きっぱなしになってるがな

誰やねんな

農作業のあとはきっちり閉めんと

あっ中に人おるなあ

誰やろ?

猿でも紛れ込んだんか?

あれっ猿ちゃうわ

秀吉やん

あいつ、また来てるやん

もう帰れよ、お前

何で毎日、来るねんな

いや、「刀狩りじゃ!」言われてもな

この前渡したやつで全部やねんて

なんぼ探してもあるかいな

ないもんはないねん

帰れよ、秀吉

ウキッやないがな

なんでそんなうち来るねん

たいがい暇やなあ、お前も

もう城帰れって

お前、噂やと、きれいな女いっぱいかっさらってきて

城に住まわせてるらしいやないか?

そっち帰ったらええがな

なんでそんなに、うちにこだわるんかなあ

いや、だからな

もう刀は無いねん

あの一本で最後やって

わかってくれよ、秀吉

しゃあないなあ

寧々に電話するしかないか

ピポパポパと……

あっ寧々

俺、俺

今、大丈夫?

あんなあ

秀吉、また家に来てるんやんかあ

せやから悪いけど

迎えにきたってくれへんかなあ

多分、寧々の言うことやったら聞くと思うわ

うん、ごめんな

待ってるわ

ふー毎日、大変やで

よしっ気分転換にDSでもやるとするか

ええドラクエ、ドラクエと……

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加藤鷹という生き方

Kurumi 藩金蓮さん

http://d.hatena.ne.jp/hankinren/

からお借りした,森下くるみの著

『すべては「裸になる」から始まって』http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2760304の中に

加藤鷹の話が出てきた。

加藤鷹とは、森下くるみと同じく秋田県出身のカリスマAV男優である。潮を吹かせればこの人の右に出る人はいない。

AVの世界は、初対面の人と数分後にはもう性交しているという特殊な世界だ。だからそこに心の交流などないのではないかと思われるかもしれないが、加藤鷹は言う。

『セックスは技術ではなく心』だと。

六千人以上の女性と交わった人間の言葉なので重み違う。

多分、これは本質をついていると思う。

以前、AV男優の本を読んだことがある。やはり人前でセックスをするという職業をやり続けていると、いつからか精神的におかしくなって、辞めていく人間も多いと書かれていた。

だから長年、AV男優をやり続けられている加藤鷹は、誰よりも行為の意味を理解しているのだろう。

飽くまで僕の想像だが、加藤鷹は純粋な人なんだと思う。だからこそ人間的にもずっと変わらない。明るくて、飄々としているからこそ、トップでいられ続けられるのではないだろうか。

ちなみに、鷹さんぐらいの偉人になれば、女優さんの秘部に指を入れただけで、体調がいいかどうか? 生理が近いかなどもわかるらしい。

もはや達人の域である。

世界に一つだけの花ではないが、

この人はナンバー1ではなくて、オンリー1なのだ。

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解せない光景

先ほど見た光景。

コンビニから出ると、ゴミ箱の前にヤンキーのような若者が立っていた。年の頃は、二十代前半か?

外に停めていた自転車にまたがろうとしたときである。

『パーン!』

顔を上げると、先ほどの若者が携帯電話を地面に叩きつけていた

それとなく顔を確認するが、別に怒っていない。

彼は携帯を踏みつけて、バリバリに破壊すると

コンビニの前に設置されたゴミ箱に、残骸を捨てて歩き出した。

もう一度顔を見る。無表情だ。やはり怒ってる感じはしない。

なんだったのかと、呆然とする僕。

立ち去ったと思ったら

先ほどの彼が、再び戻ってきた。

今度はゴミ箱を開け、粉々になった携帯を取り出し

それを手に持って、小走りに信号を渡った。

何がしたかったのかを、しばらく考えたが結局、わからなかった。

この謎を解くには

コナン君の力を借りるぐらいしないと無理だろう。

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持ち込み話・後編

飯田橋の近くにある出版社の前で、待ち合わせることにしていた僕とM君。しかし、僕がそこへ向かおうとファミレスから出ると、前方から歩いてきたのはマスクをつけたM君なのであった。

「あれっ」と言いながらM君に近づく僕。

「どうしたんですか?」

(※M君と僕は、同じ専門学校出身で、僕より一年先輩)

「いやちょっと早めに前の持ち込みが終わったので寺にでも行こうかと思って」

「寺?」

「うん。地図を見たら、この辺に寺があるって書いてあるから」

M君は昔から寺とか仏教に目がない。

「まだ多少、時間に余裕がありますけど、どうします?」

「合流したんで、出版社の方へ向かおうか?」

というわけで、持ち込み先に向かう僕たち。僕は極度の方向音痴なので、何度か見当違いの方向に行こうとして、M君にそっちは違うと指摘されつつ到着。

「15時半に予約をしていた高田ですが、Nさんお願いします」

そう告げると、ラウンジで待つように言われる。

少ししてこちらへやってきた受付の人から

「申し訳ありませんが、Nは今外出しております。あと三十分後に戻ってくるということですが」と告げられた。

「わかりました」

と返事をしたものの、これでは次の持ち込み先(護国寺)へは厳しいかなと思った。

でもとりあえず待つしかないので、二人で待機。

先ほどの持ち込み先で、何を言われたかなどをM君から聞く。

二十分ほどしてN氏、ようやく登場。

さっそく、その場でマンガを見ていただく。

見てもらったマンガは短編と長編の、二つ。長編のあらすじを説明するとこうだ。

地下の密室に閉じ込められた四人の男女。室内には巨大なモニターがある。そこに現れた謎の男爵は叫ぶ。

「君たち、エロいことをしなさい!」と。

モニターに現れる人間を興奮させれば、地上に帰れるというわけだ。

で段々とエロさもエスカレートしていくわけなのだが

下品な話で申し訳ないのだが、後半のシーンで、女性のアナルに、伸縮性の小型カメラを挿入するかいなか?

それで実は僕とM君、かなり揉めたのだ。基本的に僕らは感情を荒げない性格なのだが、このときばかりは、挿入するかどうかで、つかみ合い寸前までいった。

僕としては、『それをやっちゃあ行きすぎだろ!』という考えがあった。

何時間にも及ぶ議論の末に、結局、挿入は見送られたわけなのだが、その辺りをどう思うか、ぜひとも編集の方にお伺いしたかった。

するとN氏は、顎に手をやり「うーむ」とおっしゃった後、

しばらく難しい顔で考えておられる。

やはり挿入すべきであったかと、額に薄ら汗を浮かべる僕。

ややあって口を開くN氏。

「挿入しないで正解。ナイス判断、高田さん」

とにっこり笑って言われた。

「ここは難しいところなんだよ。ギリギリの選択だよ。よく挿入を見送ったね。コモンセンス(良識)というより、むしろコモンエロスだな」

と、よくわからないことをおっしゃる。

さらに……

「いやあ、ナイスだな。ナイスアナル判断だ。高田さん」

と今度は握手を求めてきた。

「挿入しなくてよかったです」

微笑んで、握り返す僕。

最後にこちらの雑誌で、小さな賞をいただいたマンガとの比較もお聞きしたのだ「こちらの方がマンガとしての力がある」という、ありがたいお言葉をいただく。

結局マンガは来月の賞に回される運びとなった。

その後、護国寺まで行き少し遅れたものの、無事マンガを見てもらった僕らは、夜行バスの出発時間まで、かなり時間をもてあましたものの、秋葉原へ行くなどして東京を満喫した。

以上、駆け足で紹介したが、かなり収穫の多い日帰り持ち込みであった。

それにしても、この前⇒http://nejisiki27.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-69ac.htmlもそうだったが、僕が持ち込みに行くと、必ずと言っていいほどアナル話になるのは、なぜだろうか?

あっそういう作品ばかり作っているからか……。

そうだよな。

失礼しました。

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持ち込み話・前編

夜行バスで夜の十時半に大阪駅を出た僕は、翌日の早朝、新宿に着いた。

夜行バスに乗ったことがおありの方ならわかると思うが、あまり熟睡できない。途中三回ほどトイレ休憩があったりするので、うつらうつらできる程度なのだ。

早朝なので、どこの店も開いていない。ということで早速、僕が向かう出版社の最寄り駅である飯田橋に移動した。

まず出版社の場所を確認した後、暇だったので辺りをぶらぶら歩いていたら、巨大な鳥居のある神社にたどり着く。

語彙の貧困な中学生のように、心中で「スゲー」を連発する僕。

なんとそこは靖国神社だったのだ。しばし圧倒される僕。

その後、眠たくなってきたので近くのマクドナルドに避難。僕は基本的にマクドへ行くと“コーラのS”(100円)しか頼まない。それは東京に行っても同じ。

コーラのSを手に持ち二階の席へ移動。窓から横断歩道が見下ろせる席だった。暇だったので、ずっと観察。なぜか白人の親子連れ多し。

暖房が効いていることもあって、徐々にまどろむ僕。

ガクッとなり目覚める。

テーブルの上にできていたのは、『よだれ池』。高校時代を思い出す。

顔を洗ってこようと、眠い目をこすりながらトイレへ立ったが、店内は相変わらずえらい混みよう。

数人がトイレの前で待っている。そこへ並んで順番を待った後、目的を達成し席へ戻る。

通路に背を向けて、横並び席に座っていた僕。柱と柱の間に四つの椅子があるのだが、最初来たときは混んでいたので、全て満席だった。ちなみに僕は右から二番目の席に陣取っていた。

通勤時間を過ぎたせいか、トイレから帰るとずいぶん空いていた。一番左の柱寄りの席へ移動する僕。

少しして女性の二人連れが僕の右側にやってきた。ひとつ席を挟んで僕の先ほど座っていた場所に座る片方の女性。

「あっ……やばい」

ようやく僕は思い出した。『よだれ池』がそのままになっていたことを。

でも

「お嬢さん。そこ、よだれ池があるんで、気をつけた方がいいっすよ」

なんて言えない。

どうしようかと僕が迷っていると、先ほど僕のいた場所に席を取った女性がバッグをテーブルの上に、もといテーブルの上に生成されたよだれ池の上に置いた。

「ごめんよ。お嬢さん」

心の中で何度も謝り、僕は店を出た。気がつけば四時間ほどいたことになる。コーラのSのみで、粘りすぎたかなと少し反省しつつ、時間になったので出版社へ赴く。

受付で名前を告げ、ラウンジで待っていると少しして編集者の方が出てこられた。ここ一週間ほど、出張などで忙しいとおっしゃっていたので、はたして長編小説を読んでいただけたのかなと、いささか不安だった。しかし笑顔で「ちゃんと読んだよ」と言っていただきほっとする。

「飯でも行こうか」とお誘いを受け、近くのファミレスに移動。

「なんでも食べていいよ」と言われた僕は

迷わず『白玉あずき』を注文。これが激ウマ。白玉プニプニ。僕はニコニコ。甘党万歳。東京万歳。

詳しいことはここでは書けないが、非常にためになる話や今後のために見た方がいい映画、読んだ方がいい本をたくさん教えていただく。

なにより前の作品よりも、レベルアップしていると言ってもらえたことが一番嬉しかった。

一時間ほどお話をさせていただいて、次に持ち込む出版社へ歩いて移動する。

こちらを

http://nejisiki27.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-ce6f.htmlをお読みいただければわかるが、僕は小説とマンガの合作を並行してやっている。

マンガの相棒のM君には、僕が小説の持ち込みをしている間に、他の出版社を回ってもらっていたのだ。

今から行けば少し余裕を持って到着できるなとファミレスを出て歩き出した僕。

すると前から見慣れた人間が。

そうM君であった。

出版社の前で待ち合わす約束をしていたのになぜ、この場所に? いったい何があったんだ……。

てなわけで『後半へ続く』(キートン山田風に)。

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帰阪

今朝、夜行バスにて東京より戻ってまいりました。持ち込みの詳細については、また後日書きます。

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洋物AVを見ていて我思う・その2

なぜか白人男優の腹に『道』という漢字のタトゥーが……。ちゃんと意味を理解して彫っているのか心配になった。

ちなみに数年前、大阪府立体育会館に格闘技の試合を見に行ったとき、イギリスの選手が太ももに入れていたのは『馬』の文字のタトゥー。

日本人が意味もわからず、着ている英語プリントのシャツなども、実は外国人から見たら、物凄いことが書かれたりしているかもしれない。うーむ。

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大国町のヤカラー

僕は朝のコンビニでバイトをしているのだが、日曜日は平日に比べ客層がかなり変わる。

平日は出勤する人たちが主なお客さんなので、そんなに柄は悪くない。

だが日曜日は、ジャージ姿で歩きタバコを平気でしているような人間がわんさか入ってくる。

特に危険なのがAM七時から八時までの時間帯だ。朝帰りの人間や、ホストが結構やってくる。

僕はこの時間帯を勝手に『デッドタイムゾーン』と名づけ楽しんでいる。

彼らは総じて態度が悪い。店員に対しての気遣いとか、そういうことではなくて、人間に対する基本的な態度ができていないのだ。

まあ俗にいう輩、通称“ヤカラー”たちがよく来店する。

今日も三人の女性ヤカラーがデッドタイムゾーンにやってきた。恐らく三人とも十代半ばである。

なにもかわずにガムや飴の置いてあるコーナーで立ち話を始める彼女たち。

僕はレジ点検をしながら、どんな話をしているのだろうと耳を傾けていた。

すると……

「気ぃついたら、入れられとってん」

「マジで?」

なんの話かなと興味を持った僕は、耳をダンボにさせた。

「うん。なんか上で揺れてるなと思ったら○○○(男の名前)やってん。めっちゃ腰振っとったわ」

「なんでやねん。入れられる前に気づけよ」

「だってわからへんかってんもん」

「ほんでどないしたん?」

「そのまま寝たふりした」

「なんでやねんな。でもびっくりしたわ。ほんなら○○子はもう経験済みやねんな」

「まあね」(少し得意げな○○子)

まあ、説明するまでもなく、どういう話かおわかりだと思うが、僕は彼女たちの話を聞きながら、十代の頃に見たある映画を思い出した。

『BOYS』という題名だったと思うが、アメリカのティーンエンジャーを追いかけたドキュメンタリータッチのフィクションだった。

最後の方のシーンで、数人の男女が友達の家で雑魚寝をしている。その中でカップルが一組いるのだが、その女の子の方が寝ていると、暗闇で迫る影がある。女の子は彼氏が求めてきたと思い、目をつぶったまま応じてしまう。だが男は彼氏ではなくて、実は別の男なのだ。一心不乱に腰を振り続ける男。

僕はその映画を見ながら、ヤカラーの一人と同じことを思った。

『気づけよ!』

ヤカラーはとっても迷惑な人たちなのだが、こうして時折ネタを提供してくれるのでありがたい。あまり平穏すぎると、ネタ自体生まれにくいもんである。

『第三の男』ではないが、だからスイスは鳩時計しか生み出せなかったのだ。

ちなみに僕は鳩から嫌がらせ(ハトハラ)を受け続けています。

詳しくはこちら↓

http://nejisiki27.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-9843.html

をお読み下さい。フルッフー。

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