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2009年11月

たつんだジョー!

何度か食事に行った事のある知人の男性から、この前こんな話を聞いた。

最近、中折れがひどいらしい。中折れとは性交中に性器が萎えてしまい、射精にまで至らない症状を言うのだが、彼はまだ二十代後半である。

今はかなり太ってしまったものの、十代の彼はかなりスリムで女性に不自由した事がなかったっと言っていた。

「『好き』とか『愛してる』って言う必要あるのかな?」

なんて、その頃お付き合いしていた女性に言っていたらしい。

むろん、女性の方は自分から離れられるのが怖いので、別にそんな事は言わなくていいと答えていたそうだが。

そんな彼が、現在、中折れで真剣に悩んでいる。

やはり女性と交際する上で、かなりの障害になるらしい。

彼にしてみたら、その日の体調いかんによって中折れする時とそうでない時があるのだが、女性からしたらこの前は大丈夫だったのに、なんで今日は……と思ってしまうそうだ。

そして「彼が興奮しないのは自分のせいでは?」とその女性は思い、自分に魅力がないのかと考え始める。

こうなってしまうと大体、ダメになるらしい。

薬などを使って、何とか改善に向けて努力はしているものの、今のところ効果は現れていないらしい。

同じ男性として、彼の悩みの深刻さは理解できるので、何とかよくなって欲しいと思う。

彼の平均睡眠時間が3、4時間なので、それも関係していると僕は思うのだが、いかがだろうか。

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福娘の話

朝、コンビニでレジを打っていると、店にひとりの可愛い女性が入ってきて尋ねた。

「今宮戎神社はどちらですか?」

今年もこの季節がやってきたかと思った。

その後も何人かの若い女性がやってきて、同じ事を何度か聞かれた。

今宮戎神社で福娘の一時面接が行われるのだ。

福娘に選ばれると賞金15万円がもらえるだけでなく、就職や縁談に有利らしい。

有名どころでは過去に藤原紀香、松井愛、進藤晶子らを輩出している。

福娘の面接を受けに来る女性の特徴を挙げると

『若い』、『可愛い』、『感じがいい』の三つだろうか。

日ごろからトレーニングをしているのか、ほとんどの人間がとても感じ良い笑顔を浮かべられるのが不思議だ。

意地悪な僕は彼女たちを見てある事を考えてみた。

もし逆に『若くなくて』、『可愛くなくて』、『感じのよくない』人ばっかりが集まったらどうするのだろう。まあそんな事はありえないだろうが、誰一人、福娘にふさわしくなかったらどうするのだろう。それでも形式的に45人の福娘が選出されるのだろうか。

あまりにも、おかめのような女性ばかりがやってきたら、どうするか?

そうなったら開き直って、“おた”ふく娘を45人選ぶしかあるまい。

おそらく、45人のOTAFUKUが出揃った時点で、30年近い歴史を誇る福娘のイベントにピリオドが打たれるだろうけど。

だって趣旨と違うんだもん。

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『インタビューwithキタイ花ん』更新情報

キタイ花んに出演している芸人さんへのインタビューをやらせてもらっております。

今回は漫才師の『バイク川崎バイク』さんに話をお聞きしました。

こちら⇒インタビューwithキタイ花んで、記事を公開しておりますので、興味がおありの方はぜひご覧下さいませ。

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市橋容疑者を考える

少しは落ち着いたが少し前まで市橋容疑者に関する報道が凄かった。

殺人を犯したにもかかわらず彼に対して同情の声が結構、上がっているらしい。

僕は全くそんな考えを持っていなかったので、正直疑問に感じた。

なぜ彼は同情されるのか? それは今回の犯罪が劇場型だったからではないだろうか。

劇場型犯罪とは犯罪者を主役、追いかける警察を脇役と捕らえ、視聴者が一連の攻防を見世物として楽しむというものだ。

まさに今回の市橋容疑者に関するマスコミの報道を見ていると、これに当てはまる。

外国人の女性を殺し整形をして逃げ回るというのは、確かに小説や映画を見ているような錯覚を起こしそうになる。

さらに彼が働いていたという建設会社の人間から、彼に対する詳細が明らかになっていく。

福田和子被告も市橋容疑者と同じく逃亡犯だったが、あと21日で時効という時に捕まった。不謹慎覚悟で言うと、「もう少しで逃げ延びられたのに」という思いが、僕の中に全くなかったといえば嘘になる。

おまけに市橋容疑者の生い立ちだ。両親が医者で自身は医者にならず、葛藤を抱えている。彼に似た境遇の人たちは、感情移入するかもしれない。

もうひとつ重要な要素がある。それは容姿だ。

もし市橋容疑者が見るからにむさくるしく人に不快感を与える身なりをしていたらどうだっただろう。僕はここまで同情の声が上がらなかった気がする。

漫画雑誌を開いてみればわかると思うのだが、登場人物はやはりイケメン、美女が多い。普通の容姿の人間というのはよくあるが、嫌悪感を抱かれるような見た目の主人公というのはほとんどいない。読んでいても感情移入しにくいからだろう。

ミクシィに市橋容疑者のファンコミュニティーというのがあるそうだが、もし彼が170センチ120キロで黒ぶちめがねの汗っかきで禿頭だったら、そんなコミュはできていなかったに違いない。

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まるで将軍様

小学校の時に読んだおぼっちゃまくんを、久しぶりに読み返してみた。

3巻の冒頭、『日本一の学級委員ぶぁい』。

この話は、茶魔が学級委員になったというところから始まる。不良に注意できず、相手によって態度を変えてしまう茶魔は、当然ながらみんなからは信頼されない。

このままではいけないと思った茶魔がとった手段。それは、学校の便所を徹底的に綺麗にするというもの。その行為自体はいいのだが、なぜかエスカレートしてしまい、トイレを使う時は茶魔の許可を得なければいけないという、妙なルールができ始める。

最初は茶魔をなめていた不良も、トイレが使えなくては一大事とばかりに態度を豹変させる。

みんなトイレが使えなくては困ると、茶魔の機嫌を取り始め、終いには祭り上げてしまう。

全体主義国家のようになってしまう小学校。

クラスでは茶魔を喜ばせようと、女の子が両端に陣取り、そして机の上ではレオタード姿の女子生徒が踊っている。

茶魔が『北の将軍様』に、そして女子生徒は『喜び組』に見えてしかたなかった。

このままではいけないと思った茶魔の友人である柿野君が、人一倍思い込みの強い茶魔を上手に誘導して、トイレは開放されるというオチである。

残念ながら、北の将軍様は柿野君のような良い友人に恵まれなかったようだ。

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図書館利用

この前、実家に帰った時にリビングのテーブルの上に湊かなえさんの『告白』が置かれていた。母が近所にある図書館から借りてきたものらしい。

その後、すぐに帰らなければいけなかったのだが、どんな内容かと冒頭だけ読んでみた。

面白くて続きを読みたいのだが、いかんせん時間がない。

母の所有物なら借りていけるのだが、図書館の本なので泣く泣くそのまま置いてきた。

やはり続きが気になったので家に帰った後、図書館のホームページにアクセスし、検索してみた。

全館予約状況がなんと1799件。

人気の本なので、予約が多い事は覚悟していたが、予想を遥かに上回る数字だった。

今、予約しても僕のところに回ってくる頃には、老人になっているかもしれない。

買うしかなさそうだ。

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警察出動

今日、僕のバイト先であるコンビニに二人の警察官がやってきた。大国町のコンビニでは、年に何度か物騒な事があるので、今までにも何度か警察には来てもらっている。

昨日の夜、関係者と名乗る謎の男が、勝手にバックルームに入っていったという事件があったので、店長が呼んだのだ。

しかし、被害らしき被害は特になかったらしく、店長も念のためという事で電話したらしい。

バックルームのドアが開いたままになっていたので、僕はレジを打ちながら店長と警察官の会話に耳を傾けていた。

年配の警察官が

「もしかしたら、前の店の人間が間違えて来たという事は考えられませんか?」

と店長に尋ねた。

実は僕のバイトしているコンビニの正面に、全く同じ系列のコンビニがある。

よくお客さんから「経営者は一緒なのか?」と聞かれるが、オーナーは完全に別である。

それを聞いた店長が、「その可能性は考えられますね。確認してみます」と店を出ていった。

お向かいの店長が、こちらの店へやってきた。防犯ビデオに写っているバックルームに入っていったという男を確認するためである。

「あっ……」

という呟きがバックルームから聞こえてきた。お向かいの店長の声である。

「彼は昨日からうちで働き出してるアルバイトです」

と衝撃の告白。

謎は全て解けた。

真相は、向かいの店で働くはずの新しいバイト君が、間違えてこっちの店にやってきて、着替え用とバックルームに入ったが、そこで違う事に気づいた。弁解すればよかったのだが、内向的なのか彼は何も言わず、向かいに店へと行き、そしてそこの店長にも事情を全く説明しなかった。

「何もなかってよかったですな」と警察官は笑っていたが、一人の人間の勘違いでここまでいろんな人間が巻き込まれるとは、迷惑な話だなと思った次第である。

それにしてもなぜ警察が店にいるのを確認すると、常連のお客さんはニヤニヤしながら「何があったの?」と尋ねてくるのだろう。みんな少しだけ嬉しそうなのが不思議だ。

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エロ時代

最近、『体位』について書かれた本を読んでいるのだが、これが面白い。

巻末に四十八手が図説付きで載っているのだが、四十八手というのは相撲の決まり手から転じた性技の俗称であるのだが、実際の数は四十八よりも多く百種類ほど存在している。

興味深いのが現在のAVに出てくる『顔面騎乗』、『シックスナイン』などが、江戸時代にはすでに存在していた事実だ。

ちなみに『駅弁』の名称は『やぐら立ち』である。

僕はてっきり、村西とおるの考案だとばかり思っていたが、違っていたようだ。

江戸時代というより、エロ時代である。

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エレベーターにて

昨日の朝の事である。外出時、エレベーターを待っていると、少しして到着した。

誰も乗っていないのを確認して、中へ入ろうとした瞬間、視界に飛び込んできたのは、きれいに揃えられた二足のハイヒール。

つま先がこちらへ向いている。

気持ちが悪いと思いつつも、ハイヒールをまたいでエレベーターに乗り込んだ。

誰かの悪戯だろうか?

帰宅すると、ハイヒールはどこかへやられていたが、意図が不明な分、気味が悪くて仕方なかった。

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四つの感情

この前、近所に住むインディーズPVの撮影をしている友人の自宅に呼ばれた。

何をするか聞かされていなかったのだが、とりあえずコンビニの制服を持ってきて欲しいと言われていたので、持っていった。

家に到着すると、彼から今、撮影しているパンクバンドのPVに使うらしく、どれでもいいんで『喜怒哀楽』のどれかの感情を表してくれと告げられた。

少し悩んだが、僕の選んだ感情は『怒』。

僕は割りと自制が効く方で、あまり感情が表に出ないタイプだ。なのでほとんど人に対して怒鳴った記憶がない。

人に怒る時でも、頭の中では念仏のように「冷静に、冷静に」と唱えている。

彼がカメラを回し出して、どんどんこっちの感情を盛り上げてくれる。

約、五分僕はカメラの前で怒りを表現し続けた。

詳細は恥ずかしいので書かないが、カメラが止められた時には、叫びすぎて喉がガラガラになっていた。

感情を吐き出したからなのか、終わった後はすっきりしていた。

彼は100人の喜怒哀楽を撮影するそうで、僕が16人目だった。

話を聞いたところ、男性は『怒』を、女性は『哀』を選ぶ傾向にあるようだ。だから『喜』の撮影は結構、難しいらしい。

今年中にそのPVが完成し、ユーチューブでアップする予定と聞いているので、また完成したら当ブログにてお知らせいたします。

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『インタビューwithキタイ花ん』更新情報

前にも書きましたが、キタイ花んに出演している芸人さんへのインタビューをやらせてもらっております。

今回は漫才師の『Dr.ハインリッヒ』さんに話をお聞きしました。

こちら⇒インタビューwithキタイ花んで、記事を公開しておりますので、興味がおありの方はぜひご覧下さいませ。

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病室という名の牢獄

作劇塾の小説の授業で僕が出している課題で、小説家が何年も密室に閉じ込められた状態で作品を書かされるというシーンが出てくる。

合評時に中山市朗塾長から

「そんな状態では小説が書けないのではないか?」

というご指摘をいただいた。

現在、塾長は足を骨折して入院されている。お見舞いに行かせてもらった時に

「病院で小説を書くというのは、できませんか?」

と聞いてみた。

塾長からは

「やっぱり資料がないから無理やわ」

とおっしゃっていた。

今活躍されている著名な作家を、ビルに隔離したとしよう。そこで資料となる本などは自由にもらえて、ネットも使う事ができる。

しかし十年間は全く外に出る事ができない。

さあ、そこでコンスタントに売れる本を書き続けられる人が何人いるだろう?

資料はもらえても、やはり気分転換ができないというのは、作品に影響を及ぼしそうだ。

僕なら耐えられそうにない。

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驚異の回復力

本日、中山市朗塾長がまた一時退院するというので、A君の車に乗せてもらって病院まで行き、塾長宅まで介添え役として付き添った。

驚いたのは塾長の回復力である。手術後、一週間は腫れが続くだろうと、お医者さんから言われていたのにもかかわらず、なんと一日で腫れが引いたらしい。

日ごろから健康的な事は一切しないと豪語している塾長だが、元々持っている回復力というか生命力が違うのだろう。

中山家は最低88歳まで生きるらしいのだが、確かに嘘ではなさそうだなと、今日の塾長を見て思った。

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『永沢君』 さくらももこ

これまで『ちびまる子ちゃん』と『神のちから』と、さくらももこの漫画を二冊取り上げてきたが、今回は『永沢君』について書きたい。

ご存知『ちびまる子ちゃん』のスピンオフ漫画。

Nagasawa ちびまる子ちゃん内でも、いい味を出している永沢君の中学時代を描いたものなのだが、まあ妙な味わいのある漫画である。

アメトークで『中学校の時にイケていないグループに所属していた芸人』という企画をやっていたが、『永沢君』に出てくる藤木、小杉といったキャラクターは完全にイケてないグループに所属している。

イケてないグループがメインになっているわけだから、必然的に話が暗くなる。でもそれが毒々しくて面白いのだ。

さくらももこの暗黒面が遠慮なく発揮されている。

彼女はよく愚鈍な人間が嫌いと、いろいろな所で書いているが、倉田君という愚鈍を絵に描いたような男子が出てくる。永沢君に視力はいくつか尋ねられた倉田君は

「視力ってなんだっけ?」

とすばらしい返し方をするのだ。

花輪君もたまに出てくるのだが、彼は完全にイケているグループ(といっても花輪君は派閥を嫌う性格なので、取り巻きの女子といる事が多い)に所属している。

最初に永沢君を読んだ時、僕はまだ十代だった。『ちびまる子ちゃん』のような健全さを求めていたので「なんだこの漫画は……」と、顔に縦線を入れまくりながら、かなり戸惑った覚えがある。

しかし、今になって読んでみると、実に面白い。

ただ苦いものでしかなかったビールを、いつの間にか美味しく感じるようになっているのに似ているかもしれない。

一番好きなのが『ラジオ』の回だ。

実はハガキ職人の藤木(ペンネームはキジフ・ゲルーシ)に、永沢君が対抗心を燃やして、ラジオにネタハガキを送る。

どんな内容かというと

“うんこを利用しよう”というコーナーへの投稿で

①うんこを乾燥させて乾燥イモのかわりに食べる

②うんこを絵の具にして絵を描く

といった感じだ。

ちなみに永沢君のペンネームは、キンタマネギ男である。

しかし、残念ながらこのハガキ、ラジオ局に届かず、宛名違いで自宅に戻ってくる。

それを読んだ母親が

「うんこだかなんだか知らないけど、夜中に遅くまでこんなものを書いていたのかい」

と情けない顔になり

「……さんざん育てて、キンタマネギ男かい……」

と、ついには涙を流してしまう。

そういえば、僕が中二の頃、友人に年賀状を出したのだが、その時に

「あけまして、おめ○!」

と、物凄いバカな絵を描いて送りつけたら、住所が間違っていて家に戻ってきてしまい、母親にそれを見られ赤面した記憶がある。

しかし、今考えると、戻ってこなくても相手の親に、年賀状の内容を見られる可能性が高いわけで、どちらにせよ恥ずかしい行いだったと言わざるをえない。

まあ中学生男子なんて、こんなものである。

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盲点

先月もキタイ花んに行かせてもらって、本番前の芸人さんにお時間を割いてもらい、インタビューをさせてもらった。

その時は双子の漫才師さんにお話を聞かせてもらったのだが、帰宅し録音したテープレコーダーを再生しながら思った。

「双子だからどちらが話しているか、分かりづらい」

これが映像だとわかりやすいのだが、音声のみだと非常に判別が困難だ。

まあ、何度も聞き直しているうちに、わずかな違いに気づいたので何とか記事にする事ができた。

その記事は今月中にアップしますので、またその時は当ブログにてお知らせさせていただきます。

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