まるで将軍様
小学校の時に読んだおぼっちゃまくんを、久しぶりに読み返してみた。
3巻の冒頭、『日本一の学級委員ぶぁい』。
この話は、茶魔が学級委員になったというところから始まる。不良に注意できず、相手によって態度を変えてしまう茶魔は、当然ながらみんなからは信頼されない。
このままではいけないと思った茶魔がとった手段。それは、学校の便所を徹底的に綺麗にするというもの。その行為自体はいいのだが、なぜかエスカレートしてしまい、トイレを使う時は茶魔の許可を得なければいけないという、妙なルールができ始める。
最初は茶魔をなめていた不良も、トイレが使えなくては一大事とばかりに態度を豹変させる。
みんなトイレが使えなくては困ると、茶魔の機嫌を取り始め、終いには祭り上げてしまう。
全体主義国家のようになってしまう小学校。
クラスでは茶魔を喜ばせようと、女の子が両端に陣取り、そして机の上ではレオタード姿の女子生徒が踊っている。
茶魔が『北の将軍様』に、そして女子生徒は『喜び組』に見えてしかたなかった。
このままではいけないと思った茶魔の友人である柿野君が、人一倍思い込みの強い茶魔を上手に誘導して、トイレは開放されるというオチである。
残念ながら、北の将軍様は柿野君のような良い友人に恵まれなかったようだ。
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コメント
最後は特別最高便所掃除委員に任命されるんでしたっけ。
あの頃はまだヒドイくんも脚光を浴びてましたね。
投稿: すがの | 2009年11月15日 (日) 22時00分
よくご存知で。最初は出番の多かったキャラが段々と脇へ脇へと押しやられていくのは、見ていて切ないものがありますね。
投稿: 管理人 | 2009年11月17日 (火) 13時15分