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2010年1月

ホームレスの家

この前、自主映画を撮っている知人に頼まれてお手伝いをしてきた。

淀川の河川敷で撮影をしていたのだが、映画にホームレス役の男性が出てくる。

リアリティーを追求しようという事で、実際にその河川敷に建てられたホームレスが住んでいる家の前で映画を撮った。

物凄いゴミの山での中に三匹の犬が繋がれていた。

犬たちは最初、僕らを警戒して吠え続けていたが、疲れたのが次第に静かになった。

撮影開始までの空き時間に、暇だったので何があるのかなと、そのホームレスの家の材料? というか、そこにある物を観察していた。

トイ・ストーリーの玩具、エロ本の切り抜きなど、様々なものが散乱していた。

ふと、ある物が目についた。

五十代ぐらいの男性が笑っている写真が、写真立ての中に収められていた。

その前には香炉が置かれていた。

住人はついに帰ってくる事はなかったが、いろいろあって末ここに辿り着いたんだなと思った。

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続・阪神タイガースの話

引退した赤星憲広の穴を埋めるべく、海の向こうからやってきたマット・マートン選手が来日会見で開口一番

 「二ホンノ、ミナサン、ハジメメッマシテ。マートンデス。イマ、ココニコレテ、ホンマニ、ウレシイデス」

と挨拶したそうだ。

正直、これで今年の阪神が優勝する可能性がぐっと上がった。

なぜか説明しよう。

外国人選手に最も必要とされるもの、それは適応力である。

何億もの高い契約金、年棒を払ったのに全く活躍せずに帰っていったメジャーリーガーは過去に何人もいる。

自打球で右足の甲を骨折して『こうなったのは神のお告げだ。ムフフ』などとぬかし、母国に帰った選手もいる。彼は何と7試合しか出場していないのに、法外な年棒をもらっていた。

まあそれはいい。

彼らは日本の野球をなめていたのだ。だから、合わせようとする努力をしなかった。別にそんなに実績を残さなくても、お金さえもらえればいいや、という考えだったのだろう。

対照的なのが巨人で活躍中のラミレスや、最強の助っ人と言われるバースである。

バースは川藤幸三から教わった将棋をチームメートとする事で、親睦を深めたと言われている。日本人でも将棋ができない人は結構おられると思うのだが、それを覚えたバースは偉いと言わざるをえない。

ラミちゃんも、ホームランを打った後、よくパフォーマンス(アイーンやゲッツなど)をする。日本のお客さんに喜んでもらおうというサービス精神の表れなのだろう。

また彼は試合後には必ず自分の打席をDVDでチェックするようにしているという。勤勉なのだ。

さてマートンに話を戻そう。彼が単に日本語を暗記してきた事ではなくて、『ココニイレテホンマニウレシイデス』と言ったことに着目したい。

「関西弁を話せばファンから受け入れてもらいやすいんじゃないか?」。そう考えたのだろう。

はたして阪神タイガースファンはそんな単純なもんだろうか? という疑問をお持ちの方もおられるだろう。

僕が、阪神ファンを代表して答えさせていただく。

むちゃくちゃ単純である。

単純だから、マートンが関西弁で挨拶しただけで、優勝と関連付けてこんな記事を書いているのだ。

だって、人生その方が楽しいじゃないか。

そして、タイガースが本当に優勝すれば、もっと楽しい。

今年は新戦力のメッセンジャーとマートンにかなり期待している。

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メッセンジャー暴行

今朝、バイト先でスポーツ新聞に何気なく目をやると

『メッセンジャー暴行』と大きく書かれていた。

ああ、年末のあの事件かと思ったが、彼はもう保釈されていたのではないかと、少し不思議に感じた。

お客さんがいなかったので、新聞を引っ張り出し全体が見えるようにした。

見出しになっていたのはく阪神タイガースの新外国人のメッセンジャー投手で、その横の帯に小さく『朝青龍暴行』と書かれていた。

僕はメッセンジャーと暴行という字を、勝手に斜め読みで繋げてしまっていたようだ。

それはそれとして、今年は阪神がかなりの確率で、好成績を残すのだろうなと、その記事を見ながら思った。

ちなみにその理由は僕の胸の内にだけ、しまっておく事にしよう。

それを言ってしまうと、なんだかBクラスになるような気がするから。

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『部屋探し女』

コンビニでバイトをしているとよくお客さんに道を聞かれる。

レジの後ろに周辺地図が常備してあるので、住所がわかればできるだけ教えてあげるようにしている。

最近では、店に入ってくる前から「この人は道を聞きたいんだな」というのが、わかるようになってきた。

昨日の事、僕がレジに立っていると、店の外にキョロキョロと周囲を見回している女性がいた。

予想通り、店内に入ってくると僕に道を尋ねた。

「すいません。ここへ行きたいんですけど」

と彼女が広げた紙は、よく新聞などに挟まっているような不動産屋のチラシだった。

僕は最初、不動産屋を探しているのかと思った。

彼女はなおも続ける。

「この部屋に行きたいんですけど、わかりませんか?」

女性が指差しているのは、間取りの書かれているチラシ。

念のため確認した。

「不動産屋さんではなく、こちらの部屋に行きたいのですか?」

彼女は笑顔で答える。

「はい。この部屋を探しているんです」

間取りの近くにはフキダシのようなものがあり、そこには

『大国町から3分』とだけ書かれていた。

おおよそ大国町駅の周辺に何があるかは把握しているものの、『間取り』と『3分』という情報だけではわかるわけがなく、彼女にはお帰りいただいた。

はたして目的の部屋に辿り着けただろうか。

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『たいのおかしら』 さくらももこ

さくらももこのエッセイが好きでよく読むのだが、この前『たいのおかしら』の文庫本が安く出売られていたので買った。

実は、ハードカバーの同じ内容の本を持っているのだが、文庫本を買った。

もちろん訳がある。

巻末に著者のさくらももこ、三谷幸喜氏の対談が載っているのだ。

これを読む目的で買った。

もちろん本編も面白いのだが、僕はこの巻末対談の方が面白さでは勝っているのではないかと密かに思っている。

しかもこの二人、何を話しているかというと、ほとんど『おなら』の話である。

音を出すにに放屁する方法とか、家族の前で放屁するか?、おならが無色透明でよかった、など、本当にどうでもいいような下らない話を、笑いを作る達人の二人がするのだから面白くない訳がない。

二人ともシャイで社交性に欠けると自認しているところも興味深い。

巻末を読むだけでもおすすめのエッセイである。

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『インタビューwithキタイ花ん』更新情報

キタイ花んに出演している芸人さんへのインタビューをやらせてもらっております。

今回は『アイロンヘッド』のお二人にお話を聞かせてもらいました。

こちら⇒インタビューwithキタイ花んで、記事を公開しておりますので、興味がおありの方はぜひご覧下さいませ。

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終わりました

第9回へたなら寄席を見に来て下さった皆様、どうもありがとうございました。

おかげさまで、いい緊張感の中やる事ができました。

やはり打ち上げで飲むビールは格別でした。

次回は9月辺りを予定しているそうです。

ぜひまた出たいと思いますので、その時はよろしくお願い致します。

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再度 告知!

前にも書きましたが、明日1月17日(日)にワッハ上方4Fの上方亭で行われる『へたなら寄席』に、出演します。

私、桐のはこぶたの出番は中入り前で、演目は『夏の医者』です。

詳細はこちらをご覧下さい。

楽しめるよう、楽しんでもらえるように頑張ります。

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『竹冠の話』

年末にやっていた『人志松本のすべらない話』でキム兄があるエピソードを紹介していた。

27時間テレビの『中居・さんまの今夜も眠れない』という深夜コーナーで、構成作家として毎年キム兄が手伝っているらしい。

さんまさんの楽屋にキム兄が挨拶に行くと、こんな冗談を言われたらしい。

「胸の所に『笑』って刺青を胸の辺りに入れようかと思ってるんや」

それから数ヶ月ほど経って

キム兄がさんまさんとメールをしていた。

「さんまさんぐらいになると、刺青を入れなくても、もう『笑』という字が勝手に浮かんでくるんじゃないですか?」

というキム兄のメールに、さんまさんはこう返信した。

「竹冠(たけかんむり)ぐらいまでは浮かんで来てるで」と。

この切り替えし自体面白いのだが、そこで神経質なキム兄がツッコんだ。

「いやいや、竹冠だけじゃ、それが『笑』という文字かまだ分からんでしょ」と。

そこで、爆笑が起こった。

鈍い僕は、キム兄の鋭いツッコミを聞くまで、分からなかった。

「『笑』という字の全体が薄っすら浮かんできて、次第に濃くなって完成するというのが正しい。なのになぜ“竹冠”のみが浮かぶのだ? もしかするとその文字は『箱』かもしれないじゃないか?」というのがキム兄の疑問だった。

このように、ツッコミとは“ある種の発見”を一般化する事なのだ。

少しの鋭い人にしか、わからない事を、噛み砕いて大衆に伝えるというのが、センスのあるお笑い芸人の役目なのかもしれない。

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『さくげき座談会・更新情報!』

さくげき座談会の第四回を更新いたしました。

三人の塾生と僕で、桐の一門へたなら寄席について語っております。

こちらのページから、ご覧いただけます。

よろしくお願い致します。

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立ち聞きボーイ

僕の部屋の二軒隣に漫才師が住んでいると、以前のブログに書いた。いつもは昼間にネタ合わせをしており、その声が僕の部屋にまで響いてきていたのだが、年末に里帰りをしていたのか、この頃はあまりその声も聞こえてこなかった。

もしかして、引っ越したのかな、などと思いつつ、今日、買い物に行って帰ってくると、エレベーターが開いた瞬間にネタ合わせの声が聞こえてきた。

芸人さんだけあって、腹式呼吸を身につけている。

うちのマンションは元ラブホなので、廊下に声が聞こえやすい構造になっているのだが、そうでなくても、しっかりと声が通る。

盗み聞きするのは悪いと思いつつ、ついその場に立ち止まり、三分ほどのネタを廊下で立ち聞きしてしまった。

同じネタを何でも繰り返しては、喧嘩のようなテンションでダメ出しをして、また同じネタの練習をする。

こうやって少しずつ形を変えていきながら、舞台で発表できるようなネタになっていくんだなと、しみじみ思った。

ひたむきにやっている人は、みんな立派だ。

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『インタビューwithキタイ花ん』更新情報

キタイ花んに出演している芸人さんへのインタビューをやらせてもらっております。

今回は『河井ゆずるさん』にお話を聞かせてもらいました。

こちら⇒インタビューwithキタイ花んで、記事を公開しておりますので、興味がおありの方はぜひご覧下さいませ。

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『さくげき座談会・更新情報!』

さくげき座談会の第三回を更新いたしました。

三人の塾生と僕で、桐の一門へたなら寄席について語っております。

こちらのページから、ご覧いただけます。

よろしくお願い致します。

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今年の元旦

今年は元旦から寄席を見に行ってきた。一心寺シアターは、僕の家からなら自転車で行ける距離なので、前売り券を買って見に行った。

桂都んぼさんや笑福亭松喬さんら総勢五人の落語家が見れて、1500円とは安すぎる。

客席はぎっしりと人で埋まっていた。

桂都んぼさんは、中山市朗塾長宅に何度かお見えになっており、お話をさせていただいた事がある。とても気さくで話しやすい人だ。

舞台で見る都んぼさんは、別人だった。『噺家、桂都んぼ』をたっぷりと堪能させてもらった。やはり生で見ると、迫力など伝わってくるものが全然違うのだ。

一心寺では毎年、正月落語をやっているそうなので、ぜひ来年も観覧に行きたい。

そういえばヤフーの無料占い『鏡リュウジの開運エンターテイメント』で、僕の星座の項目を見ると、落語に触れるべしとあった。

だからというわけではないが、今年はできるだけ寄席に足を運びたいと思う。

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第九回 へたなら寄席

1月17日(日)にワッハ上方4Fの上方亭で行われる『へたなら寄席』に、出演します。

私、桐のはこぶたの出番は中入り前で、演目は『夏の医者』です。

詳細はこちらをご覧下さい。

来年の今頃もまだワッハ上方が存続している事を切に願います。

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新年のご挨拶

新年、あけましておめでとうございます。

本年も、当ブログおよび高田豪をよろしくお願い致します。

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