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2010年2月

ドラえもんとエロスの関係

『手塚治虫は変態である』とはよく言われたものだ。中島らもさんのエッセイにも書いていたし、確かBS漫画夜話でも、そういった話題が出ていたように思う。

子ども向けの健全な漫画ばかり描く『白手塚』と、大人が楽しめるような毒性の強い『黒手塚』がいるそうなのだが、実は手塚先生の変態性というのは、どちらにも出ているのだ。

尾篭な話で恐縮だが、性行為も自慰行為すらもする暇のなかった手塚先生の抑圧された性欲が、無意識のうちに作品内へと出てしまったのではないかと、僕は勝手に推測している。

話がそれた。

今回はドラえもんとエロスの関係について書くのだった。

『藤子F不二雄全集のドラえもん・第4巻』(てんとむしコミックスの場合は10巻)に『たとえ胃の中、水の中』という話が収録されている。

どんな話か簡単に記すと、ピーナッツと間違えてオパールを飲み込んでしまったしずかちゃんの体内に、小さくなったのび太とドラえもんが入り、オパールを取ってくるという話だ。

ミクロの決死圏が下地になっていると思われるこの話、幼少期の僕はこの『たとえ胃の中、水の中』を夢中でを読んだ。

だが今、ふと思ってみると、女の子の体内に入るというのは、いささか変態的である。

もし、これがジャイ子なら、話は別なのだが、しずかちゃんは作品内でヒロインだ。

ヒロインの体内に入るというのは、考えれば考えるほど変態な気がしてくる。

「食べちゃいたいほどかわいい」という言葉がある。あれがいくところまでいくと、宮崎勤になる。

のび太は典型的なM男だと思うので、食べちゃいたい、ではなく

「好きな女の子に食べられたい」

という願望があるのではないか。それが転じて、しずかちゃんの体内に入るという暴挙に出た、と考えられなくもない。

もしかして、成人したのび太は、スカルファック(女性の秘部に頭を突っ込むという荒業、これができる人は世界で数名といわれている)に目覚めるかもしれない。

あれだけ頻繁にいじめられ、コンプレックスの塊であるのび太だ。相当な性的倒錯を持った大人になる可能性は極めて高いといえる。

今、書いていてふと思った。

スカルファックの場合は、入りたいのは『体内』ではなく『胎内』なのだろう。

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レジにて思う

この前、バイト先のコンビニでレジを打っていた時のこと。黒いハットを被った女性客が商品をレジに持ってくるなり携帯で大声で話し始めた。

チラッと顔を見上げる。化粧がめちゃめちゃ濃い。

ちょっと浮世離れしている出で立ちといえばいいのだろうか。

アーティストか何かかなと思ったぐらいだ。

異彩を放っていた事は間違いない。

と同時にかなり他の客から迷惑がられていた。

まあ一言でいえば周りに対する配慮がないのだ。

だから携帯に向かって大声で話し続けている。

僕は思った。

「この女まるで悪魔のようだな」

次の瞬間、レジの上の画面に釣り銭の表示が出た。

「666円」と……。

僕は心の中で呟いた。

やはり悪魔だったのかと。

以上、嘘のような本当の話でした。

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『さくげき座談会』更新情報

http://ameblo.jp/nejisiki26/作劇塾の塾生による座談会『さくげき座談会』を更新いたしました。

今回は、青谷圭さん藩金蓮さん山本智くんに参加していただき、“小説”についてたっぷりと語り合ってもらっております。

こちらから⇒『さくげき座談会』のページに飛べますので、興味のある方はぜひご覧下さいませ。

※今回の更新分で『小説談義』は最後となります。

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『第22回ハナシをノベル』再度告知!

今月の頭にも告知致しましたが、作家と落語家のコラボレーションイベント『ハナシをノベル!!』の第22回で僕の書いた『タイガードラマ』という新作落語を、月亭八天さんに演じていただく事になりました。

いよいよ明後日が本番です!

以下、詳細となります。

■日にち 2010年2月24日(水)

■時間  18時30分開場

      19時開演

■場所  大阪市中央公会堂 地下大会議室

■演目  笑福亭恭瓶

      『おたのしみ』 

      月亭八斗

      『動物園』

      月亭八天

      『タイガー・ドラマ』原作・高田豪

      『時の旅』原作・小林泰三

■お問い合わせ

     英知プロジェクト 06-6956-8810

     (パソコンでのご予約はこちら↓からどうぞ)

     http://formmail.jp/00075580/

平日なのでお忙しいとは思いますが、どうかみなさんお誘いあわせてご来場下さいませ。よろしくお願い申し上げます。

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ハガキ職人の恋人探し

昨日、ハガキ職人さんとお話させていただく機会があった。関西で有名なラジオ番組でよくその人の出されたハガキを読まれているとの事。その方はもう結婚されているとおっしゃっていた。

『ナインティーナインのオールナイトニッポン』のヘビーユーザーだった僕は、ハガキ職人という人に対して、憧れを抱いていた。

確か『めちゃイケ』だったと思うが、ナイナイのオールナイトのハガキ職人が番組に出ていたことがあった。

ちょっと風変わりな感じで、どうみても社交性がなさそうな印象があったように思う。

大体、ハガキ職人と言われる人たちは、本質的に内向性が高い。人知れず頭の中で考えた、面白いネタをハガキを通して人に知ってもらう。言わばハガキが媒介しているのである。

恐らく女性にモテて仕方のない、という人たちはあまりラジオにハガキを出したりしないと思う。

僕がお会いしたハガキ職人の方は“裏技”を使い、結婚までこぎつけたと言われていた。

どんな裏技かというと、ラジオ番組の出待ちをしている女性をナンパするのだそうだ。

自分のハガキ職人ネームを明かすと

「あなただったんですか!」と羨望のまなざしを向けられる。

そこから恋に発展し、現在の奥さんと結婚するまでに至ったそうな。

ハガキ職人同士、横の繋がりがあるらしく、若手芸人のラジオ番組によくハガキを出している職人の人は、いつの間にか女子高生と親しくなったりもするらしい。

世の中、聞いてみないとわからないことがたくさんあるもんだ。

知らない世界のことを聞くのは新鮮で楽しい。

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『インタビューwithキタイ花ん』更新情報

キタイ花んに出演している芸人さんへのインタビューをやらせてもらっております。

今回は『バンパイア』のお二人にお話を聞かせてもらいました。

こちら⇒インタビューwithキタイ花んで、記事を公開しておりますので、興味がおありの方はぜひご覧下さいませ。

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『さくげき座談会』更新情報

作劇塾の塾生による座談会『さくげき座談会その2』を更新いたしました。

今回は、青谷圭さん藩金蓮さん山本智くんに参加していただき、“小説”についてたっぷりと語り合ってもらっております。

こちらから⇒『さくげき座談会』のページに飛べますので、興味のある方はぜひご覧下さいませ。

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ストロー女

コンビニでレジを待っていた時の事である。僕の前に会計していた若い女性は、500ミリの缶ビールだけを購入していた。

「すいません。これもらっていいですか?」

そう言いながら女性は、レジ横に置いてあるストローをすっと抜いた。

多分、ストローでビールを飲むつもりだなと僕は思った。

そうする事でアルコールの回りが早くなるらしい。

試したことないけど。

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『およげ! たいやきくん』を考察する

子門真人さんの歌う『およげ! たいやきくん』は、自分の幼少期に『ひらけ!ポンキッキ』でよく見ていた。

総売上は450万枚を越え、いまだにCDシングルの売り上げとしては記録を破られていないらしい。

確か松本人志さんだったと思うが、『およげ! たいやきくん』の歌詞はおかしいと言っておられた。最後まで曲を聴いた後に「一体、誰目線やねん」と思うそうなのである。

何がかというと、こちらの⇒歌詞のページをお読みいただければわかるのだが、主人公であるタイヤキくん視点で書かれている。

おおまかにどんな内容か書いておくと、鉄板で焼かれていたタイヤキくんが単調な日々に嫌気が差して海への逃避行を敢行する。初めて訪れた海は、刺激的で時々サメにいじめられる以外は概ね楽しい日々を送る。しかしタイヤキ君、調子に乗って回遊しすぎてお腹がペコペコである。目の前に現れた餌に食いつくタイヤキくん。だがそれは、釣り人の垂らす釣り針で哀れタイヤキくん、釣り人のおじさんにそのまま釣り上げられて食べられてしまう。

最後は

『おじさんつばをのみこんで、ぼくをうまそにたべたのさ』という歌詞で終わる。

僕の師匠である中山市朗先生が「怪談は主人公が最後に死んでしまうと、成立しなくなる。なぜなら死んでしまったのなら、その話を誰が聞いたかが不明になるからだ」と言っておられたが、『およげ! たいやきくん』にも全く同じ事が言える。

タイヤキくんの意識は、食べられた時点で途絶えているはずである。

誰がタイヤキくんから“鉄板の上から逃げ出して、食べられるまで”の話を聞きだしたのかが謎なのだ。

インタビュアーは誰だ?

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ニブンノゴ!トークライブ NIBU-NIBUトーク in 大阪

関係者の方のご好意で、NGK二階にある∞ホールにて行われた『ニブンノゴ!トークライブ NIBU-NIBUトーク』を見に行かせていただいた。

客席の8割ぐらいは女性が閉めていた。あまりトークライブというものを見た事のなかった僕はどんな感じなのかなと、思いながら見ていたが、時間が経つとともに引き込まれていった。

途中でキュートン、ミサイルマンの西代氏など、飛び入りゲストがあり、トークは更に盛り上がった。あっという間の二時間であった。

事前アンケートというものがあり、ライブが始まる前に『最近、びっくり仰天した事』を書くのだが、最後のコーナーで僕が書いた物が読まれていた。

僕は紙に『尻尾の生えたおばさんを見た』と書いたのだ。

これだけ見ると、んなあほなと思う方もおられだろうから簡単に説明しよう。

僕は目が悪いので普段はコンタクトをしている。休日で特に出かける予定がない日などは、裸眼のまま近所のスーパーに買い物に出かけたりする。

一週間ほど前のことである。僕が裸眼で家を出ると、マンション付近の道路でおばさんが立ち話をしていた。何か違和感があったが、近づくにつれてその原因がわかった。

おばさんのお尻のあたりで、尻尾がパタパタと揺れているのである。

そういうファッションなのかなと思った。

かなり気になったので、おばさんの横を通り抜けながら確認してみると、漆黒のラブラドールレトリバーが、おばさんの股の間に挟まれており、尻尾だけがおばさんの股間を抜けてお尻の方へと抜け出て、パタパタと揺れていたのだ。

おばさんも黒いズボンを履いていたため、僕はてっきり尻尾の生えたおばさんだと思ったというのが真相である。

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『さくげき座談会』更新情報

作劇塾の塾生による座談会『さくげき座談会』を更新いたしました。

今回は、青谷圭さん藩金蓮さん山本智くんに参加していただき、“小説”についてたっぷりと語り合ってもらっております。

こちらから⇒『さくげき座談会』のページに飛べますので、興味のある方はぜひご覧下さいませ。

三回に分けてアップしていく予定です。

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『夜の闖入者』《創作物》

ああ、だるいなあ

なんでハイテク化されたこの時代に

校舎の見回りなんかせなあかんねん

他の学校はみんな警備会社に委託してるのに

なんでうちだけいまだに宿直制度残してるねん

逆行してるわあ

時代と逆行してるわあ

大体、こんなもん見回りする必要あらへんねん

侵入しても取るもんなんてあらへんねんからな

あれっ? なんやろ

二階の方でなんか音してるなあ

怖いなあ

幽霊ちゃうんか?

でも一応、確認しとかんと教頭に怒られるからなあ

ええっと、バットはどこやバットは……

あったあった、これで襲い掛かってきても何とかなるやろ

まだ音してるなあ

ああっ、誰やあいつ

窓ガラス割ってるやないか!

こら、お前何してるんや

うちの学校の生徒か?

何組や?

ちょっと顔見せてみい

お、お前は尾崎やないか

お前、窓ガラス壊してまわんなや

おい、人の話聞け!

俺が話してるやろ

人が話してるねんから、手を止めろ

窓ガラス割るの中断せえ

何やと?

俺に質問がある?

わかった、聞いたるから言ってみい

「先生、あなたはかよわき大人の代弁者ですかって?」

何を言うとんねん

お前、ややこしいなあ

ほんまにややこしいわ

「俺たちの怒りどこへ向かうべきなのか?」って

そんなん質問されても知らんやん

怒りってなんやねん

何に対して怒ってんねんな

カルシウム足りてへんのとちゃうか?

宿直室来るか?

牛乳置いてるから、それ飲んだらええねん

ああっ尾崎、どこ行くねん

まだ話は終わってへん

お前、ここ二階やぞ

うーわ、飛び降りたやんあいつ

校舎から飛び降りたやん

大丈夫なんか?

また走り出したから大丈夫みたいやけど

あっ尾崎それはあかんぞ

それは俺のバイクや

しまった、キーさしっぱなしやがな

コラッまたがるな

人のバイクにまたがるな

あーあ、盗んだバイクで走り出してるやん

もう最悪や

あんなー、聞こえてるかしらんけど

これだけは言うとくぞ

それが自由やと思ったら大間違いやぞ

あーあ、行ってもうたがな

とりあえず警察に電話しとこ

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『キテレツ大百科』 藤子F不二雄

藤子F不二雄先生の全集が去年、発売された。全巻予約したかったが、お金がないのでできなかった。

この前、古本屋へ寄ったら『キテレツ大百科1』『キテレツ大百科2』が棚に並んでいた。

僕は迷う事なくこの二冊を購入し、すぐに帰宅し夢中で読み耽った。

まず大きなサイズでこの漫画を読めるというのが嬉しい。

『キテレツ大百科』はドラえもんと多くの類似点がある。

キャラクターの立ち位置としては、しずかちゃんがみよちゃん、ジャイアンがブタゴリラ、トンガリがスネ夫に当たる。

そして二つともSF漫画に分類される(もっともF先生曰く、サイエンスフィクションではなく少し不思議の略らしいのだが)。

だが決定的に違うのは、主人公である。

キテレツはのび太と違って能動的なのだ。彼は科学オタクの少年である。ある日、キテレツは自身の先祖であるキテレツ斎の残した『奇天烈大百科』という書物を父親から渡される。白紙で何も書かれていないと思われた『奇天烈大百科』だったが、神通鏡というメガネをかける事で、そこに書かれた内容を読み取る事が出来ると知り狂喜乱舞する。そこに書かれた数々の発明品を自らの手で作り上げていくというのが大筋である。ちなみにコロ助は最も最初に作られ、漫画内で重要なキャラクターとなる。

あとは大人になってから読むと、いい台詞が多い事に気づく。

受験勉強のしすぎてノイローゼ気味になっていた勉三さんを遊びに連れ出したキテレツは山で相撲をとろうを提案する。

「よおし、ぶっ飛ばしてやる」と迎え撃つ勉三さんだったが、キテレツに投げられてしまう。

「英ちゃん、強くなったなあ」と微笑む勉三に、キテレツは言う。

「勉三さんが弱くなったんだよ。勉強ばかりしてたから」と。

結局、最近の自分はゆとりをなくしていたと言って、息抜きの重要さを知る勉三さん。

またキテレツが『しん気ろう鏡』という、しん気ろうを作り出す装置を作るのに望遠鏡が必要になる。だがお金がないので買えない。見かねたキテレツのパパがこれで望遠鏡を買いなさいとお金を差し出し、それを受け取ったキテレツが言う。

「やっぱりパパは甘いなあ」

すると、パパは「甘やかしてるんじゃないよ」と返す。

「きみにはなにかを作り出す才能がある。できるだけのばしてやりたいと思ってね」、と肩に手を置きながら優しく話す。

心温まるいい場面だ。

改めて思うが、子どもが見ても楽しめて、大人が読んでも感銘を与える作品を作りつづけたF先生は偉大だ。

それについて、あとがきで『新キテレツ大百科』の作者である田中道明さんはこう書かれている。

「F先生は自分の子どもの頃の記憶を日記のように重ねて書いている部分があるため、細かい部分まで説得力が出て、自分の血肉が通った作品になったのではないだろうか」と。

僕はこのあとがきを読んだだけで、この本を買って良かったと思った。

あとがきには、他にも“話を量産するための秘訣”が書かれている。

それが何か気になる方には、実際に購入する事をお薦めしたい。

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よくばりな犬

僕のバイト先のコンビニが大きな赤字を出しすぎて、移転する事が決まったらしい。

一月末で一旦、店を閉める事になったのだが、その時に賞味期限切れの近い商品(ジュース、おにぎり、サンドウィッチ、お弁当、パン)などを好きなだけ持って帰ってもいいと言われ、一枚のゴミ袋を渡された。

僕の他にもう一人いた僕より年長のバイトの人は「好きなだけと言っても、どれだけ持って帰っていいんだろう?」というような顔をして、陳列された商品を遠慮がちに袋に入れていく。

一方、僕は全く気にしないで、言葉の通り“好きなだけ”商品を袋に詰めつづけた。

これだけあったら、一週間はもつだろうと、悪代官のように黒い笑いがこみ上げてきたが、必死にかみ殺し店長にお礼を言って店を出た。

僕ほど飢えていなかったのか、もう一人のバイトの人は、涼しい顔をして、あまり商品の入っていない袋を片手に帰っていった。

一方の僕はパンパンになった袋を、自転車のハンドルとかご部分に置こうとしていた。

ビリッという嫌な音が聞こえたと思ったら、道路上に商品が散らばっていた。

ちょうど昼時で往来の激しい時間帯である。

「なんだこいつは?」というような顔で、通行人が僕を見ていた。

一目散に店に戻り、僕は店長に言った。

「すいませんがゴミ袋を一枚、いや二枚下さいと」

『よくばりな犬』というイソップ童話を思い出した。

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『インタビューwithキタイ花ん』更新情報

キタイ花んに出演している芸人さんへのインタビューをやらせてもらっております。

今回は『ドルフィンズ』のお二人にお話を聞かせてもらいました。

こちら⇒インタビューwithキタイ花んで、記事を公開しておりますので、興味がおありの方はぜひご覧下さいませ。

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『ハナシをノベル!!』再び

去年、初めて参加させていただいた作家と落語家のコラボレーションイベント『ハナシをノベル!!』の第22回で僕の書いた『タイガードラマ』という新作落語を、月亭八天さんに演じていただく事が決定致しました。

以下、詳細となります。

■日にち 2010年2月24日(水)

■時間  18時30分開場

      19時開演

■場所  大阪市中央公会堂 地下大会議室

■演目  笑福亭恭瓶

      『おたのしみ』 

      月亭八斗

      『動物園』

      月亭八天

      『タイガー・ドラマ』原作・高田豪

      『時の旅』原作・小林泰三

■お問い合わせ

     英知プロジェクト 06-6956-8810

     (パソコンでのご予約はこちら↓からどうぞ)

     http://formmail.jp/00075580/

平日なのでお忙しいとは思いますが、どうかみなさんお誘いあわせてご来場下さいませ。よろしくお願い申し上げます。

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《悦子が見ている》(創作物)

うーわ、家政婦覗いてるやん

なんやねん、家政婦

なんで、こっち見てるねん

向こういけや悦子

まだ見てるやん

ちゃうねん

べつに物盗る気はなかってん

ちょっと、腹いたなってな

ほんで便所借りよ、思ってんけど

誰もいてなかったから

悪いなあ、思いつつも

やっぱり緊急自体やからな

まあ言うたら緊急避難ですわ

なんやねん、悦子

なんか言えや

なんで黙って覗いてるねん

お前はあれか

内気か?

もう俺帰るぞ

こんなとこにずっとおったら危ないからな

いつ警察呼ばれるかと思ったら

怖くてこんなとこ、いてられへんわ

なんやねん、悦子

こっち来るなや

なんでお前ついてくんねん

ほんでなんか言えや

ついてくるというのは意思表示や

せやのに何も言わへんってどういう事やねん

えっ、手紙……

あいつなんやねん

手紙渡してどっかいきよったやん

ちょっと気になるし、読んでみるとするか

うーわ、ラブレターやん

一週間後にドイツへ旅立つので

その前にあなたに告白しておきたかったです、やと?

知らんがなそんなもん

これでケツ拭いたろか

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下ネタの効用

この前、初対面の男性に車で駅まで送ってもらうという事があった。

初めて会ったのでお互いに相手がどんな人間かわからない。

やはり、さぐりさぐりの会話となった。

二人とも話の間が空くと、すぐに次の話題を出して、気まずい空気が流れないようにする。

ふとした事から僕が昔、ヤフオクでアダルトDVDの販売をしていたという話になった。

そこでお互いどんなAVや女優が好きかを言い合った。

偶然にも青春時代に同じAV女優を見ており、そこから駅に着くまで大いに盛り上がった。

不思議だが男はこういう下ネタを話す事で、かなり打ち解けるのだ。

今までに何度もこういった経験がある。

恥ずかしい部分を共有する事で、心の距離が縮まっているのだろう。

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