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2010年7月

量質転化の法則

量質転化の法則というものがある。どういう法則かといえば、量をこなせば自然とそれに伴い質が上がるという事だ。

作品に例えるなら、書いて書いて書くまくると、いつの間にか技術が備わってきているという事である。

改めてこの法則を僕は最近、実感した。

最近というか、つい数分前なのだが、またもや僕の家にチャバネゴキブリが出現した。

念のため、説明しておくと、僕の家に現れるのはチャバネゴキブリとクロゴキブリの子どもなのである。

チャバネゴキブリはスリムで、成体になってもそれほど大きくはない。

ゴキブリは不意に現れる。だから見つけた後、何秒間の間に平成の神器『ゴキジェット』を手に取れるかが勝負の分かれ目となる。

ただし気を抜いてはいけない。

我が家は散らかっている。気を抜けば、すぐにやつらは物陰へと隠れるのだ。

だから相手の先を読まないといかない。

この辺りは将棋と一緒だ。

まさに心理戦である。

一年ぐらい前までは、見つけたゴキブリが10匹だったとすれば、その中で始末できたのは4、5匹ぐらいだった。

しかし、最近の僕ときたら見つけたうちの8割ぐらいは殺せるようになっているのだ。

だいたい進路が読めるのである。

これも努力の賜物というか。

殺して殺して殺しまくった結果、身に付いたものなのだろう。

ただし、そんな技術を習得したいと、僕は一度も思った事はない。

運命というのは皮肉なもんだ。

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『孫のいたずら』《創作物》

これ、妙子

布団の中もぐりこんで何をしとるんじゃ

こらこらお前

何をしとるんじゃ

それはわしの金玉じゃ

金玉を引っ張ってはいかん

やめんか

金玉引っ張ってはいかん

そらそうじゃ

わしの金玉はよう伸びる

近所でも有名じゃ

せやから言うて

金玉は引っ張るもんではないんじゃ

やめんか

柱に金玉を結んではいかん

何がおもろいんじゃ?

わしにとっては災難じゃ

何を喜んでおるんじゃ

金玉が柱に巻きついてるんが

そんなに面白いか?

腹抱えるほどおかしいか?

ほんにお前は変わった孫じゃ

こらこらどこ行くんじゃ

部屋出るなら

金玉を柱から解き放ってくれ

そのまま出て行くんは非道じゃ

わしは元々、そんな事を望んでおらん

金玉を解放してくれ

元あった所へ戻してくれ

そうせんと金玉に申し訳が立たん

ああ、こんだけ言うても聞いてくれんのか

お前は最低の孫じゃ

人の金玉をもてあそぶとは

最低の孫じゃ

ええか、妙子

これだけは言うとくぞ

金玉を笑うものは金玉に泣くんじゃ

お前が女であっても

きっと大人になってから金玉に泣く

これは間違いないんじゃ

よう覚えておけ

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風物詩

僕の家付近に、そこそこ大きな公園がある。

帰宅する際は、いつもその前を通る。

今日、僕がいつも通り公園の前を通っていると、前方から小学生男子が歩いてきた。

ニッコニコである。

彼の腰の辺りにぶら下がっているのは黄緑色の虫かご。

すれ違い様、ちらっと見ただけだったが、夥しい数のセミが押し込められていた。

虫かごの中で物凄い鳴き声をあげている。

虫で鳴くのは決まってオスであるから、ほとんどがオスなのだろう。

しかも成虫なのだから、いわばおっさんである。

大国町の公園で鳴いていたセミ、という事は大阪のおっさんなのである。

彼らの声を翻訳してみると、こんな感じだろうか?

「だれじゃい、今わしのケツ触ったのは?」

「うるさいわい! こっちかて触りたくて触ったんとちがうんじゃい」

「ほんまや、こんな狭いところに閉じ込められてるんや、しかたないやないか」

「それよりも、わしらこんな所にいてる暇ないんと違うか?」

「そらそうや。土の下に長い間おって、ようやく地上に出てきっちゅうのにやな。まだ肝心のお○こしてへんがな」

「ほんまや。ほんまや。お○こしてへん」

「ああ、忘れてた。わしもまだしてへんわ。土の中いる時はそればっかり考えてたんやけどな」

「おい、こら。クソガキ。なにのん気にわろてんねん。はよわしらをここから解放せえ」

「ほんまじゃい。わしらお前と違って残された時間が少ないんじゃい!」

「出ーせ! 出ーせ! 出ーせ!」

と最後には大合唱になっていたのではないだろうか。

そんな事を思いつつ、僕はもう一度少年の顔を見てみた。

やっぱり、ニッコニコでした。

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『嵐を呼ぶ飼い犬』《創作物》

ちょっと、お父さん

あれ見てよ

ほら、あれあれ

ジョンがまた庭掘ってるんやけど

いつもの事やんってまあ、そうやねんけど

よう見てみ

今日の穴はいつもと違うねん

えらいおっきいやろ?

どうも、あの穴に

何かいてるような気がするねん

ほら、今見えへんかった

なんか手ぇみたいなんが……

うわっ! 穴からなんか這い出てきたで

あれ、なんやろ?

なんか全身を粘膜で覆われてるなあ

ヌメヌメしてるけど

もしかして、あれ地底人かな

また出てきたがな

うわっ次から次に出てくるで

あっ気づかれた

目ぇおうたで

うわー、全員こっち見てるがな

ちょっとお父さん

警察呼んだ方がええんと違う?

ゆっくりこっち近づいてくるで

お父さん、お父さん

もう! 先に逃げてるやんかっ

一家の大黒柱とは思えへんわ!!!

ほんまにジョンのやつ

えらい事してくれたわ

あいつどないしてるんやろ

うーわ

地底人にお手してるやん!

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『中島らもてん』を見に行く

昨日、藩金蓮さんとそのご友人の方ともに、神戸まで『中島らもてん』を見に行ってきた。

僕が、中島らもにはまったのは20歳ぐらいだっただろうか。最初は『たまらん人々』などのエッセイをゲラゲラ笑いながら、読んだ。そしてその後は『白いメリーさん』、『人体模型の夜』、『ガダラの豚』などの小説を読み耽った。

出版されている、ほとんどの本は読んだと思う。

そして、故人になった後は、追悼ライブを見に行ったりもした。

あれからもう六年である。早いものだ。

イベントではガンジー石原氏や牧野エミさんなど、リリパットアーミーに関わった人間、それに中島らもの同級生、奥さん、娘さんなどが出てトークを行っていた。

しょっぱなは、中島らもの後輩である灘高校の学生たちが、演奏をしていた。

ビートルズやピストルズのカバー、それに彼らのオリジナルをやっていたのだが、ピストルズのカバー曲で僕は違和感を覚えた。

彼らは『God Save the Queen』のカバーをしたのだが、曲中で何度も『NO FUTURE(未来はないぜ)』と叫ぶのだ。

でも僕は思う。

君らはエリートじゃないか。灘高校の生徒じゃないか。

君らが未来を作っていくのではないのか? と。

だがその数秒後に理解した。

恐らく、彼らは政治家になるのだ。

だが早合点してはいけない。何も国民のための政治をする気は毛頭ないのである。

今にも増して私腹を肥やし、汚職に手を染める

細かく説明すると、こういう事だ。

『俺らは十年もすれば、政治家になる。だが国民のために政治活動をする気はない。上手く民衆の目をごまかし、賄賂を受け取り、巨万の富を得る。政治家が私欲のみで行動する国に未来はあるのか? いやある訳がない。だからこそ俺らは今のうちに叫んでおく。NO Futureだと』

曲解といわれようが、僕は本気でそう思うのである。

合掌。

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『インタビューwithキタイ花ん』更新情報

キタイ花んに出演している芸人さんへのインタビューをやらせてもらっております。

今回は『守谷日和さん』にお話を聞かせてもらいました。

こちら⇒インタビューwithキタイ花んで、記事を公開しておりますので、興味がおありの方はぜひご覧下さいませ。

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『槍と少女』《創作物》

ちょっと、ちょっと、そこのおじょうさん

「私ですか?」やあらへんがな

君やがな

もうちょいこっち来てみいな

「うわー、痛そうですね」ってな

のんきに言うてる場合やないで

頭に槍が刺さっとる訳ですよ

君の投げた槍がね

僕の頭を貫通しとる訳ですよ

「よう平気ですね」やあるか!

槍が頭に刺さって平気な訳ないやろ!

痛みで失神しそうやけど

気持ちでカバーしとるんやないか!

考えて物言わんかい

ほんまに今日日の中学生は

人に槍刺しといて謝りもせんと……

君あれか?

陸上部か?

ほんで槍投げの練習しとったんか?

場所考えてやらなあかんで

人のおらんとこでやりなさいよ

おいおい、人の話聞いてんのかいな

なんやねん

誰を呼んでんねん

また別の中学生が走ってきたがな

えらい長いもん持ってるなあ

なんやねんそれ?

長刀?

ああ、そうなんや

やめやめっ

そんなもん振り回したら危ないがな

「百合ちゃんのカタキ!」ってなんやねん

ちゃうがな

百合ちゃんは俺の頭に槍を刺した方

言わば加害者ですよ

ほんで俺が被害者

頭に槍刺さってんねんからわかるやろ

状況判断できひんのか

だからやめろ言うてるやろ

ほら、みてみいな

君が長刀振り回すから

おっちゃんの身体、真っ二つになってしもたやないか

こらこら何をしとるねん

細切れにすな

細切れにすな

ほら、言わんこっちゃない

野良犬が寄ってきたがな

半身食べられてもうたやないか

「阪神ファンなんですか?」とか言うなや

そうやなくて、おっちゃんの半身が犬に食べられたのっ!

ついでに言うとくと、巨人ファンや、俺は

なんでたまの休みに土手を散歩してるだけで

細切れにされなあかんねん

ああ、日本もそろそろ

槍を禁止にせなあかんなあ

こんな酷い目に合うのは

俺だけで十分や

無軌道な若者と無軌道な槍は

もうこりごりやわ

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『お入んなさい』《創作物》

なんや、キャンキャンうるさいな

また裏の畑でポチが鳴いとるなあ

あっ、何をしてるんや

正直爺さんと意地悪爺さんがポチを引っ張り合いしとるがな

そら、ポチも鳴くわいな

あーあ、かわいそうに

どっちか離したらええのに

全然どっちも譲らへんもんな

ポチが欲しいという気持ちに関しては

どっちも正直なんやな

ある意味、二人とも正直爺さんちゅうこっちゃな

おさまって言うてる場合やないな

おおっ、あんまり引っ張るもんやから

ポチの胴が伸びてもうたがな

うわうわっ、どこまで伸びるねんな

すごいなあ

めちゃめちゃ伸びるなあ

うどんみたいになってるやん

ほっそい、ほっそいやん

あれでポチが生きてるのが不思議やな

なんや、あの爺さんら何をするつもりやねん

ポチの体をブンブン振り回し始めたで

長縄やで

あいつらポチの体使って、長縄始めるつもりや!

しかし、あれだけブンブン回しても

肝心の飛ぶ人間がいてないやないか

あっ納屋から婆さん出てきた

うーわ、裸足なったやん

やめとけ、やめとけ

その年で転んだらえらい事になるぞ

あっ入りよったで

そらそうやな

あんだけ爺さんらに笑顔で見られたら

入るしかないわな

しかし身軽な婆さんやなあ

全然、引っかからへんやん

えっ?

何やて

『お入んなさい』やと

いやいや、俺はええって

昔からそういうの得意やなかったし

休み時間もひとりで本読んでるタイプやったし

いやいや、もういいじゃないですか

見逃して下さいよ

あかん?

どうしても入らんとあかん?

わかったわ

俺も男や

やるがな

ほな行くで!

あーあ、やっぱりや

引っかかってもうたがな

なんやねんお前ら

なんでそんな顔で睨むねん

別に俺が入れてくれ言うたんと違うやろ

やめろや

つねるなや

おいおい、ポチの体を巻きつけるな

グルグルすな

グルグルすな

せめて両手は使える状態にしてくれや

こらっやめやめ

両腕の上からグルグルしたら

身動きとれへんやないか

おい、お前らどこ行くねん

俺をこのまま置き去りにするつもりやないやろな

正直爺さん

意地悪爺さん

そして婆さーん

誰でもいいからカムバーック

こんなんいややー

助けてくれー

カムバァーック

これだけ叫んでたら誰か気づいてくれるやろ

あっトラックとまった

えっ保健所?

いや、違うがな

連れていくならポチだけにしてくれや

なんで俺まで連れていこうとするねん

『人間犬』ってなんやねん

違うって

俺とポチは関係ないねん

なんでかしらんけど

こんな奇怪な姿になってるけど

俺とポチは関係ないねん

そら俺の顔のすぐ後ろにポチの頭があるけどな

別に新種のモンスターではないねん

ポチを解いてくれたらわかる事やねん

うーわ、こいつ全然人の話聞いてないし

トラックの荷台に積まれたし

ポチは死を悟ったような顔してるし

爺さんと婆さん手ぇ振ってるし……

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経営者的視点

僕のバイト先のコンビニに警察が来た。

何でも常連さんがある事件に巻き込まれ、この世を去ったとの事。

数分であったが、僕もいろいろと尋ねられた。

本物の刑事さんは、こういう風に質問をするのかと、密かに感心しながら、聞かれた事に答えた。

刑事さんたちが帰った後、しばしの間、店長と会話する事となった。

店長「悲しいねえ」

僕「そうですね。よく店に来てくれてましたからね」

店長「いやそうじゃなくて」

僕「えっ……?」

店長「売り上げが下がる事がね」

僕「どういう事ですか?」

店長「あの常連さんは毎日、一箱タバコを買ってくれていたらから、月に9000円うちの店でお金を使ってくれていた事になる。それがなくなるのが悲しいって言ったの」

僕「……」

基本的に温厚な店長なのだが、時にこういったシビアな面を見せる事がある。

かなりドライだ。

マグナムなほどドライである。

店長にはお客さんが、お金に見えているのかもしれない。

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『スーパードッグ』《創作物》

今日の夕食何にしようかな

ジャガイモとにんじんが安いなあ

カレーにしよかな

でも一昨日もカレーやったしなあ

あんまり同じようなもんが続くと

あの子ら怒るからなあ

シチューにしよかな?

いや肉ジャガがええかな

あっジョン、店の中入ってきたらあかん

おかしいなあ、しっかりくくりつけたはずやのに

これ、ジョン! あんたどこ行くの

あんたそっちはお肉コーナーやで

ちょっと待ちなさい

なんやの、ジョン

あんた、この国産牛のステーキ肉が食べたいんか?

困ったなあ、そんな余裕ないしなあ

子どもよりも飼い犬にええもん食べさすわけにいかんし……

そうや、ええ事思いついたわ

ジョン、ちょっと耳かし

グルルやないがな

ええから、こっち来なさい

今からあんたは野良犬や

うちは買い物に来た主婦

あんたとは一切関係ない

そんな哀しい顔しなや

ジョン、話は最後まで聞き

あんた、このステーキ肉の入ったパック

口にくわえて、店に出なさい

ほんで先に家帰りなさい

わかった他人の振りするんよ

うちの方見たらあかんよ

そっと出るんよ

店に人にバレたらあかんよ

さあっこれをくわえて行っといで

よしっ、これで万事OKやわ

ジョンのやつ、上手い事やったかな

ええっと自転車はどこに止めたんやったかな

あれっジョン、あんたまだこんなとこにいてたんか

家に帰っとき言うたのに

こらっ、あんた全部食べてもうたんか!

何をしてんの!

一枚よこしなさい

あんたみたいな雑種が、そんなええ肉二枚も食べんでええの

ジョン!

一枚よこしなさい

グルルやないがな

あっオマワリさん

えっ万引き?

犬を使っての?

いややわ

違いますよ、オマワリさん

これね

全てジョンが仕組んだ事ですねん

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『大阪ゴキブリ』

ゴキブリネタが非常に高い当ブログであるが、今回もそっち系である。

最近知ったのだが『キョウトゴキブリ』というのがいるそうだ。

ほとんどは屋外に生息するが、食品工場内に現れたりもするらしい。

キョウトゴキブリがいるのなら、オオサカゴキブリがいてもおかしくない。

人間によるスリッパの攻撃をぎりぎり避けたら

『あっぶなあ。もうちょっとで潰されるとこやったわ』

と無駄口を叩く性質があれば、少しは人に好かれるかもしれない。

そしてM-1の予選が始まる季節になれば、毎夜毎夜、相方のゴキブリと暗くジメジメした場所で稽古に励む。

どんな内容か想像してみよう。

ゴキオ『はい、どうも“ゴキオゴキスケ”です』

ゴキスケ『最近暑なってきたねえ』

ゴキオ『ほんまやね。そろそろ僕らの活動期やね』

ゴキスケ『しかし、今でこんな暑かったら12月なったらどうなるんやろうね』

ゴキオ『あれっ、なんか急に明るくなったよ』

ゴキスケ『おい、お前台本通りせえよ』

ゴキオ『あっごめんごめんゴキブリ言うたらやっぱり嫌いな生き物の象徴みたいに言われてるよね?』

ゴキスケ『まあ、僕らかて好きでゴキブリに生まれてきた訳やないんやけどね』

ゴキオ『君、生まれ変わったら何になりたい?』

ゴキスケ『アゲハ蝶なんかいいねえ。優雅に羽ばたき蜜を吸って』

ゴキオ『ないものねだりっちゅうか。やっぱり美しい物にあこがれるんやね

ゴキスケ『そういうお前は何になりたい』

ゴキオ『あれっ今、シュッシュって音せえへんかった』

ゴキスケ『だから台本通りせえ言うてるやろ』

ゴキオ『ゴメン、ゴメン。ゴホッゴホッあれっ急に呼吸が……』

ゴキスケ『どないしてん? ゴキオ。あっそう言うたら俺も息が……』

ゴキオ『どうやら稽古に熱中しすぎて、ゴキジェット吹きかけられた事に気づかんんかったみたいやな』

ゴキスケ『すまん。俺のミスや』

ゴキオ『何言うてるねん。俺が悪いんや。お前が明るくなったって言うた時点で、俺が気づくべきやったんや』

ゴキスケ『ゴキオ。お前と漫才できて楽しかったわ』

ゴキオ『俺もお前とやれて最高やった。最高の相方やったわ』

ゴキスケ『最後にお前に聞いときたい事があるんや』

ゴキオ『おお。この際や。何でも聞いてくれ』

ゴキスケ『お前は次、何に生まれ変わりたい』

ゴキオ『そんなもん決まっとるやないか。もっぺんゴキブリやるんや』

ゴキスケ『お前、格好ええなあ。ゴキオ。おい、ゴキオ。まだ漫才終わってへんぞ。ゴキオ。目ぇ覚ませ。ゴキオ~』

……という涙なしで見られない、命がけの稽古が行われているかもしれない。

でも僕の家では、やらないでね。

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究極の選択

僕の家に出るゴキブリのほとんどはチャバネゴキブリだと思われる。

チャバネは文字通り羽が茶色くて、体長は1.5センチと小型のゴキブリだ。

いわゆるゴキブリといわれているのは、クロゴキブリで、こっちの方は成長するとでかくなる。黒々とした光沢があり、見つけた時のショックはチャバネの何倍も大きい。

うちにはあまり出現しない。

チャバネ君が現れる度に、僕はゴキジェットを使い、始末している。

冬でも出る事があるので、年間にどれくらい殺しているのか把握していない。

どうせなら、一年間に出現するゴキブリがまとまって現れてくれないかなと思う。

ワサワサとたくさん出現するのではなく、僕の家に住んでいるゴキブリが合体してどでかい一匹として現れてくれたら助かる。

もちろん相当の大きさになるので、発見時の衝撃はかなりのものだ。

しかし、そいつさえ倒せば、一年間は一切、出現しないとなれば僕はこっちを選択するだろう。

だからといって3メートルぐらいのゴキブリが出てきても困るのだが。

もしそうなったら、開き直って、そいつの背中にまたがるしかない。

そして両手で2本の触覚を手綱代わりに操り、外へ出て人々を驚かすだろう。

何だか見た目はスライムナイトみたいだ。

倒しても経験値は、あまりない事だけは先に言っておきたい。

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『にわとり』《創作物》

庭には二羽、ニワトリがいる

でも一羽は死んでいる

はらわたが露出し、大量の蛆虫が蠢いている

生きている方のニワトリが

先ほどから、盛んに蛆を啄ばんでいる

庭に出てやめさせたいのだが

私は自力で立つ事ができない

母がいれば介添えをしてもらい

車椅子で出られるのだが

三日前に家を出たきり戻って来ない

買い物に行くと言っていたが

どこまで出かけているのだろうか

えらく遠いスーパーだ

庭には二羽、ニワトリがいる

でも一羽は死んでいる

私はただ黙って

窓からそれを見ている

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『インタビューwithキタイ花ん』更新情報

キタイ花んに出演している芸人さんへのインタビューをやらせてもらっております。

今回は『ボンボンヤサゴナボン』のお二人にお話を聞かせてもらいました。

こちら⇒インタビューwithキタイ花んで、記事を公開しておりますので、興味がおありの方はぜひご覧下さいませ。

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女性とボリボリボリ

この前、近所のスーパーのレジに並んでいた時の事である。

僕の前には、二十歳ぐらいと思しき女性が二人。

僕の近くに立っていた方の女性が、いきなり

「ああ、めっちゃケツかゆいわ」

と言いながら、ボリボリボリ。

一瞬、我が目を疑った。

別に僕は女性に己のケツを掻く権利がない、と言っているのではない。

時と場所をわきまえれば、大いにボリボリやってくれて結構。

しかしTPOは弁えていただきたい。

何よりもびっくりしたのが、その一連の発言から動作にいたるまでが、流れるように自然だった事。

それだけ人前でケツを掻き慣れているという事だ。

別に悪ぶっている訳でも、深い考えがあった訳でもない。

ただケツがかゆかっただけだ。

もう4年以上住んでいるが、未だに驚く事が多い。

それが大国町。

何年も住む事は、決してお薦めしない。

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久々にラジオの告知

ゲスの神様がFM泉州に舞い降りた!

菅野秀晃くんが本日、ラジオに出演します。

本日21時は、FM82.6で『Risky's Night “Live! Saturday! Dive!”』をぜひお聞き下さい。

インターネットでも同時配信しておりますので、こちら⇒FM82.6をクリックしていただいたら、お聴きいただけます。

番組は21時40分までの放送となっております。

どうぞ、よろしくお願い致します。

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ぼやき

こんだけ毎日ゴキブリ殺してたら、地獄に落ちるんちゃうやろか?

ゴキブリといえど、同じ命に違いはないわけやし。

でも出てきたら殺すけどね。

シュッてやるけどね。

今日も明日も明後日も、シュッシュッシュっと。

修羅シュシュシュやね。

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